■ プロフィール クロスカントリーパイロット ■ 所属スクール スカイトライアル （栃木県）		烏山エリアは栃木県の東端に位置しており、蛇行する那珂川と烏山の町を一望しながらフライトすることができるエリアです。一部からはマニアックなエリアと呼ばれたりしていますが、塚部校長をはじめとする個性的なメンバー達で、のんびりと風を待ち、のんびりとお話をし、のんびりとフライトをするエリアです。 エリアの魅力をあなたはどう思いますか？ エリアが小さいためかフライヤーは少なめですが、そのおかげでみんながみんな顔見知り。初めての人が いても、誰かが話しかけるので、すぐに打ち解けることができます。また、テイクオフ〜ランディング間が 近いので、一日に何度もフライトすることができ、初心者にとってもフライトしやすいエリアです。 エリアのここが一番凄い !! を教えてください なんといっても名物インストラクターの塚部校長!! 超キャラが濃いです（笑）

 

２０１１年に放送されたX-Alpsを見たのがきっかけです。ヨーロッパのアルプスを背景に飛ぶその姿はあまりに圧倒的で、しかも全長1,000kmものコースを歩きとフライトだけで走破するというアドベンチャーレース!!自分の心に火がつくのを感じ、次の日には電話で各エリアに問い合わせをしていました。

 

当時、学生でお金もなかった事もあり、どうせなら片足ではなく体ごとこの世界につっこもうと思ったので、電話では「働かせて下さいっ!!」とお願いしてまわりましたが、全くの未経験という事と、連休中の忙しい時期という事で、ほとんど相手にしてもらえませんでした。しかし、スカイトライアル（烏山エリア）に電話をし、塚部校長にX-Alpsに出たいという想いを伝えると、「面白いヤツじゃねーか。一度エリアに来てみろ！」と言っていただき、働きながら飛ばせてもらえるという事になりました。

 

全く不安や恐怖などはなく、とてもワクワクしていました。程よい緊張感の中テイクオフし、空を飛んだ時は本当に楽しくって、これから空を飛び続ける人生が待っていると思うと、とても嬉しく思いました。また、これからパラグライダーを始めるという人がいたら、初フライト動画を録画する事をオススメします。とても大切な思い出になると思います。

 

四国での大会の話です。レーススタートの前に各選手達は少しでもいい位置につけようとかなり接近しあいながらフライトをするのですが、スタートの２・３分前に１stシリンダーに向かって一斉に同じ方向に向かってグライドをし始めます。その瞬間がこれからレースが始まるんだ !! という気持ちになってとてもワクワクしました。

 

今は出身エリアの烏山と、少し離れた場所にあるけれど、経験豊富なフライヤー達が集まる筑波のエリアでフライトをしています。出場できる大会にはできるだけ出場し、他の選手達と共に切磋琢磨しています。

 

目標がX-Alpsなので、勝つためのフライトを学んでいきたいと思います。長期的な意味での勝つという意味なので、ケガは当然しないように！　且つ、できるだけ様々なコンディションで飛べる、もしくは飛ばない判断のできるフライヤーになりたいです。

 

最初から最後まで X-Alps !!