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JHFパラグライディングアキュラシーリーグ大会速報



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DAY32011/07/26(Tue)

明け方に土砂降りであった雨も、弱まりはしたが、晴れとはならず、まずはウエイティングとなる。何回かのウエイティングののち、3時にとりあえずテイクオフに上がることに。場所は昨日同様、サブ会場。テイクオフにつくと、飛べそうな程度に強めの風が正面わずかに左から吹いている。ランディングの風も、1m/sと弱め、ポツっと雨粒が顔にかかるが、全く問題なしとのことでさっそくダミーがテイクオフ。ダミーからの報告でも問題なしとなり、ラウンド2が開始されることに。順調にテイクオフが進み、20番が飛んだところで、少し雨が強くなり、競技は中断。ロシアの選手が、雨の影響で上手くターゲットが狙えなかったとクレームを付けた模様。マチアスは4cm、インドネシアのユダが、ゼロ点を出した。各選手は思ったより高度が下がらず、前回世界先選手権で2位となったワンは、高度を落とせずに、オーバーし、挙句の果てにフォールとなってしまった。しばらくテイクオフでウエイティングを続けたが、コンディションは好天せず、残念ながら、本日は終了となる。なんとか明日は晴れて欲しい。



DAY22011/07/25(Mon)

大会二日目。北寄りの風が吹き込んでおり、予報も北風のため、今日は、昨日のエリアではなく、本会場の南西10kmほどにある会場に移る。ランディング場は、だだっ広い牧草地で、わずかに斜面となっている、これがどう影響するのか、注意が必要だ。テイクオフは、機体が2機やっと広げられるサイズ。しかし両脇を高い木に覆われてはいないので、メインテイクオフよりは、安心感がある。9時から、中国の1番、シェン選手からスタート。14cm。昨日1000点をたたき出したブルガリアのディミターはDCを踏み自動計測器が、ピー、ピーとランディングに鳴り響く。わが日本チームも少なくも1回は鳴らしたい。順調に10番目の山谷選手がテイクオフしたところで、雲底が下がり、一時テイクオフは中断となる。しばらく待ったところで、雨雲が来るかもしれないとのことで、いったんメイン会場に戻ることに。そこで3回ウエイティングをした後、結局本日のフライトは終了となる。山谷選手は、2cmと本来の調子が出てきた。後続の選手もパッドスコアで続きたい。



DAY12011/07/24(Sun)

大会初日。いよいよ競技が始まります。天気は良いのですが、風が強そうです。参加強制のセーフティブリーフィングで、今大会では、規則に明記されている認証登録済のハーネスを使うことに関して、多過ぎるパイロットが登録されていないハーネスを持ってきていることから、オーガナイザーから、この大会では、認証登録されていないハーネスでもセーフティヂレクターが安全性を確認すれば使用できるようにするとのアナウンスがあった。ヘルメットに関しては、お目こぼしは無く、EN966認証登録済みのヘルメットのみが認められることが再確認された。ハーネスに関して、日本チームとしては、ルールに従ってするべきとの遺憾の表明を書類でオーガナイザーに提出した。
一方、競技の方は、風が悪いので、ウエイティングが続いた。そして4時のブリーフィングで、とりあえずテイクオフに上がり、条件が良くなり次第公式競技をスタートすることになる。5時過ぎにダミーを出し、様子を確認し、ついに世界選手権の1本目が開始される。始めは、空中ならびにランディングの風が強めで、かなり苦労する展開。そうそうたるメンバー(ブルガリアのディミター、セルビアのゴランなど)もショートする状況で、中国のシェン選手はパッドをきっちり踏んできた。そしてわが日本チームの山谷選手は、痛恨のショート!1000点を取ってしまった。日本チーム2番手の岡選手が飛ぶころには、空中の風は強いながらも、地表近辺の風は、かなり落ちてターゲットが狙いやすいコンディションになる。その中、岡選手はパッドスコアの2cmをたたきだす。3番手の横井選手は、惜しくもパッドを外し39cm。最近調子を上げてきている4番手の古賀選手は2cm。川村選手、東部選手、茂呂選手と続いたが、残念ながらパッドを踏むことができなかった。それでも国別では、そこそこのところに付けそうな雰囲気。オフィシャルサイトに大会結果が掲載されていないので、ハっキリしたことは言えないが、マチアスがゼロ点でトップ。そのあと1点が数名。2点が数名いたと思う。国別では、現在WPRSランキング上位に付けている選手でも、結構失敗しているので、日本も結構いい線いっているかもしれない。この調子で、最低4人はパッドを踏んで行きたい。


大会結果2011/07/24(Sun)

1ラウンドの結果は、ここで:http://registration.pga-worlds2011.cz/comps/user/results.jsf
国別ランキングは、ウエブでは見れないので、ここに紹介します。
1位スロベニア 4cm
2位インドネシア 16cm
3位中国 24cm
4位セルビア 40cm
5位イギリス 60cm
6位日本 123cm
7位リトアニア 150cm
8位チェコ 157cm
9位ブルガリア 226cm
10位トルコ 282cm
11位ハンガリー 1401cm
12位ロシア 1434cm
13位台湾 2083cm
14位ルーマニア 2204cm
15位スロバキア 3086cm


DAY0 レジストレーション2011/07/23(Sat)

今日は、練習とレジストレーションの日。しかし天気は朝から雨。練習フライトは全く期待できない。レジストレーションは、2時からなので、スーパーで必要品を買いに行く。レジストレーションに必要な書類をそろえて、2時少し前に受付場所に。日本チームは1番目だ。今年から要求事項となった、認証登録されたハーネスの使用の義務付けを甘く考えている、あるいは全く知らなさそうな国が多くいて、どのようなことになるのか。また、知らずにきた(?)中国チームは、昨年から導入されたEN966認証のヘルメットを当日購入していた。
オープニングセレモニーは、予定では、屋外で行うはずであったが、あいにくの雨模様。急きょ、ランディング場近くのレストランバーに変更し8時過ぎから行われた。いつもあるパレードは無く、すぐに始まった。来賓の手短な挨拶のあと、チェコの伝統ダンスの披露があり、明日からのローンチオーダーの抽選が行われ、日本チームは、15カ国中10番となった。その後ライブのミュージックが始まったが、日本チームはそこそこで引き上げ、宿舎のコテージへ。軽くミーティングをして、明日7時半と早い全体ミーティングのために就寝。



チェコ・オープン2日目2011/07/22(Fri)

朝の内、弱めに振っていた雨も上がり、もしかしてと思いながら、ランディング場に集合。昨日日没終了となった、残りの10名ほどの選手を何としても飛ばせたいと思う主催者は、選手を上げようと思うが、雲底が低くテイクオフは雲の中。当然のごとくウエイティングに入る。しかし、雰囲気的には、昨日よりしっかりした、シトシト雨の感じ。5時まで待って、ついにキャンセルとなる。1ラウンドも終了していないため、全く結果はなし。我々としては、全員1本飛べて、まあ、良かったと思うしかない。昨日遅く現地入りしたインドネシアチームは、エントリーはしたが、誰も1本も飛べず終了となってしまった。明日も天気は悪い予報。練習フライトはできずに、レジストレーションするだけで終わりそう。



チェコオープン2011/07/21(Thu)

昨日、と言うよりは、今日の2:00AMに大会会場につきました。数日前に現地入りしていた古賀選手と合流。チームメンバーが揃いました。さっそく、今朝肩慣らしを兼ねてチェコ・オープンにエントリーしました。かなり、のんびりムードです。天気予報は、午前中雨、午後には雨も上がる予報。レジストレーション時は曇り空でしたが、時間がたつと雷も鳴りだし、雨がやって来ました。3時までウエイティングします。雨はやみましたが、テイクオフがガスの中。粘りに粘って、6時にはガスも上がり、タスク開始のため、選手は上がり始めます。しばらく強風でウエイティングののち、ダミーがフライト。問題なしとなり、競技がスタート。始めのころは、サーマルもでて、少しトリッキーなコンディション。チェコのトーマスもショートする羽目に。その後、サーマルはなくなるが、強風で、なかなか前に出られない条件が続く。長旅の疲れか、日本チームは実力は出せない選手が多かった。明日には挽回しないと格好がつかない。チェコ・オープンには、名だたる選手が数えるほどしか参加しておらず、少し拍子抜けだが、試合の感覚が薄れてしまっているチームメンバーとしては、世界選手権に向けて、良いトレーニングとなる。宿舎は、コテージでチーム全員が一つ屋根の下で過ごすことができる。非常に快適だ。キッチン設備も充実いていて、その気になれば日本食も作れる。大会期間中は3食付なので、わざわざ賄いをすることはないが、こちらの食事に飽きたら、何か作るのも良いかも。今日のところは食事はとくに問題はなかった。なんとか明日もフライトできるコンディションであることを祈る!ラウンドの結果は、途中で中断となったためまだウエブ上にアップされていない。

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