最終日も早朝6時40分からスタート。弱い北風で、サーマルも無く絶好のコンディション。小松選手は高度を落とすのに苦労しながら何とかパッドを踏んで16cm。チームとして銀メダルを確定するべく飛んだ3番手の岡選手が、あろうことか今大会最悪の205cmを出してしまう。何とかまとめてほしいと4番手の古田選手に望みを託すが、こちらも最悪のショートで1000点。チームスコアが224点となり、メダルが消えたかと全員が重苦しい雰囲気に。がしかし、勝負は最後まで分からないの例え通り、猛追してきた中国も失敗ジャンプでなんと今大会最悪となるチームスコア404点を出してくれた。その代りに全く気にしていなかったインドネシアがチームスコア10点と言う素晴らしいスコアを出し、日本を抜いて2位に躍り出た。最後の望みはブローが強まり、ラウンドが終了しないことであったが、残念ながら最後の選手が飛び終わり第8ラウンドが成立してしまった。 それでも銅メダルを獲れたことは嬉しかった。
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