TOP   ジャパンリーグ   クロスカントリーリーグ   アキュラシーリーグ   日本選手権   世界選手権   リンク

 アキュラシーリーグ 
 
JHFパラグライディングアキュラシーリーグ大会速報



[トップに戻る]

アキュラシーパラグライディング日本選手権2013/09/29(Sun)

昨日と同じような予報のため早めの競技を行うため、南陽名物の雲海を見下ろすテイクオフに選手は7:15に集合した。しかし雲海はなかなか取れずスタートできたのは9時。穏やかなコンディションと思われたが昨日と同じでパットランディングは日野、堀之内、横井の3名のみ。本日も東風フォローの風が見込まれるためポイントを叩きだせない選手はあきらめムード。この時点で日野選手が総合8点で独走だった。3ラウンドはようやくコンディションに慣れてきたのかパットランディングも増えてきたが独走だった日野選手がまさかのショート。3ラウンド終了時でのトップは上手くまとめた加賀山選手に。そして4ラウウド目に突入全選手がフライトを終了この時点でパットランディングを3本揃えた横井選手がトップに。いよいよ5ラウンド目に入りどんでん返しが期待できる選手の前に東風が強く入り始め中断を余儀なくされる。この時点で終了かと思われたが昨日より東風は強くなくタイミングを見ながらラウンドをすすめることができ1000点を消すことができた川村選手がトップに踊りでた。勢いで続けられた最終6ラウンド。このフライトで日本選手権者が決まる。可能性のある東武、横井、川村の3選手がファイナルフライトに挑んだが東武選手はパッドを外し脱落。横井選手が7点と叩きだし川村選手にプレシャーを掛けた。そして川村選手のファイナルフライトはプレッシャーに潰されたかまさかの大ショート1000点で6ラウンド中4本パットランディングを決めた横井選手が初のタイトルを手に入れた。



アキュラシーパラグライディング日本選手権2013/09/28(Sat)

3度目の開催となる南陽スカイパークでのアキュラシー日本選手権。晴天に恵まれ30余名の選手権を狙う選手が集まった。穏やかなコンディションで始まった1ラウンド目、いきなり日野選手が0ポイントを叩きだす。しかし意外に思ったよりアップダウンがあり、有力選手がポイントを取れない。2ラウンド目に入り4名の選手が飛んだところで東寄りのフォローのため中断してしまった。その後ウェイティングをするが15時の時点で回復の見込みがなく本日のラウンドをあきらめた。


アキュラシー世界選手権DAY72013/08/25(Sun)

いよいよ最終日。夜中に降っていた雨は上がったが、風が西風(裏)の強風。7時の時点で10時までウエイティングに。その後天気は晴れて飛べそうになるが、風は変わらず裏風の強風。その後の予報も悪く、ついに競技はこれまでとなる。したがって途中までしかできなかった第8ラウンドは不成立。したがって第7ラウンドまでの成績で最終結果に。第8ラウンドが波乱であっただけに、上位の各選手は悲喜こもごもであったと推察される。日本チームとしてはいずれにせよ順位は変わらなかったと思われるのでどちらでも良かったと思うが、選手としてはできれば1本でも多く飛んでおきたいところではあった。
最終結果総合1位シェン(中国)、2位ヤカ・ゴレンチ(スロベニア)、3位トマス・レデニク(チェコ)、女子1位ミリツア・マリンコヴィッチ(セルビア)、2位リマンテ・ヴェルビレイテ(リトアニア)、3位ヨランタ・ロマネンコ(リトアニア)、チーム1位ちぇこ、2位ブルガリア、3位セルビア、5位日本。



アキュラシー世界選手権DAY62013/08/24(Sat)

朝から飛べそうな雰囲気。7時半にリフト前に集合しすぐさまテイクオフに上がることに。テイクオフに上がると風は東より。サブテイクオフから第7ラウンドの残りから競技が開始される。サーマルも無く絶好のアキュラシーコンディション。順調に第7ラウンドは終了。古賀7cm、吉冨31cm、古田60cm、伊藤15cm、同時進入となった内田はターゲットを狙って残念ながらアウト1000点、岡258cmと振るわず。チーム順位を上げることはできなかった。引き続き第8ラウンドが開始される。徐々にサーマルが活発となりテイクオフにブローが入り始める。何とかテイクオフを続けていたが37番の選手が飛んだところでテイクオフの風が強くなりすぎゲートクローズに。しばらくウエイティングしているとランディングに雨が降り始め、テイクオフの風はさらに強まる。10:45と少し早目であるが、ランチブレークとなり、選手は下山し始める。ランディングで降っていた雨は徐々に上に上がりリフトで降りることもできない状態に。追い打ちをかけるように雹まで降ってくる始末。2時までウエイティングとなるが、2時でも雨が降っておりウエイティングはさらに4時半に引き伸ばされる。その間、晴れ間も出て飛べそうな雰囲気もあったが、予定の4時半前から雨が再び降り始め、雷も鳴りだすことに。残念ながら本日の競技はこれまでとなった。横井175cm、古賀250cm。上位選手にもかなりの波乱があり、第8ラウンドの途中経過では、ここまでトップを堅持してきた中国のシェンがチェコのトーマスに抜かれてしまった。明日の予報は今一ではあるが何とかラウンドを重ねて少しでも可能性を信じてベストを尽くしたい。



アキュラシー世界選手権DAY52013/08/23(Fri)

本日は、競技は無く7時からラフティングツアーに参加。車で2時間ほどで着いたラフティング場所は、すごく水がきれいな川。ガイドの話では飲んでも大丈夫とのこと。大部分は穏やかな流れで、ところどころ急流があって楽しい、初級クラスの川だ。20kmほどを途中岸に上がったりして、4時間ほどの水遊びを楽しんだ。予報では明日の天気はあまり良くなさそうとのことだが、今日は予報に反して、とても良い天気であったので、明日になってみなければわからない。残り2日。12本フルラウンドは無理としても、あと4本は飛んで1つでも順位を上げたい。



アキュラシー世界選手権DAY42013/08/22(Thu)

朝起きるとまわりは霧雨。飛べそうもないので、次回ブリーフィングは9:00と設定される。1時間刻みブリィ―フィングは延期される。そしてついに、14:30の時点で、雲底が上がり全員テイクオフへ上がることになる。テイクオフに着いた時は飛べる条件であったが、セットアップするに従って雲底が下がり始め、テイクオフはクローズに。午後4時ころに雲底が上がり、第5ラウンドの残りからスタート。風は北寄りで弱め、サーマルは無い良いコンディション。内田選手は惜しくも914cm、岡選手は7cm。引き続き第6ラウンドが開始される。日照は全くないのでサーマルは無いが時折風向が変わるのが曲者。横井選手は、残念ながら、フォール、古賀選手は7cm、吉冨選手13cm、古田選手167cm、伊藤選手113cm、内田選手692cm、岡選手495cmと不甲斐ない結果でスロベニアの後塵を拝し5位は変わらず。できるだけラウンドをこなしたいオーガナイザーは引き続き第7ラウンドをスタート。しかしながらゼッケン12番が飛んだところで日没となり、本日の競技は終了。明日は、ラフティングツアーになりそうだ。



アキュラシー世界選手権DAY32013/08/21(Wed)

7時半に選手ブリーフィング。サンダーストームの可能性はあるが、風が良いのですぐにメインテイクオフから第3ラウンドの残りから競技を開始。サーマルもなく順調に終了。すぐさま8時40分から第4ラウンドが始まる。始めの内はサーマルもほとんどなく、皆パッドを踏み、1ケタ台の攻防となる。後半は例によってサーマルタイムになり難しいコンディションとなる。日本チームは横井14cm、古賀4cm、吉冨ショート、古田79cm、伊藤596cm、内田22cm、岡ハーネスタッチとあまり奮わずセルビアに抜かれて5位に落ちてしまった。今日は北向きのテイクオフのためかサーマルブローが入らず、引き続き第5ラウンドが開始される。しかしランディングはサーマルが活発になり始め、前のラウンドとは全く違った展開に。横井14cm、古賀はファイナルに入ったあたりから風向きが不安定になり惜しくも100cm、吉冨77cm、古田829cm、伊藤アウトとなる。このサーマルコンディションの中中国のシェンは、アプローチで大きくサーマルに弾かれるも修正し何と4cmの好スコア。それでも本人は納得していない様子であった。5ラウンドの内田選手の順番になった時に、無線でランディングのコンディションが危険と判断されたため、ラウンド中断の決定が下される。例によってランチブレークになり、2時半にリフトの前で次回ブリーフィングとアナウンスされる。予定の時刻少し前から積乱雲が発達し始め、雷も鳴りだす。オーガナイザーの出した結論は本日はこれまで、5ラウンドは明日に持ち越しとなる。日本チームとしては、明日サーマルの無い時間帯に2選手が飛べるのでラッキーな結果となった。何とかチーム4位に戻したいところだ。
なお、大会の結果は、http://www.pgawc2013.com/index.php/77-lasted-news/97-result-pgawc



アキュラシー世界選手権DAY22013/08/20(Tue)

今日は、予定を1時間早めて、サーマルが強くならないうちにできるだけフライトしようと試みる。7時半にリフトでテイクオフに上がり、メインテイクオフ(北向き)から第2ラウンドがスタート。始めの内はサーマルもなく狙いやすいコンディションであったが、時間がたつにつれサーマルが活発になり波乱含みに。それでも、名だたるトップパイロットらはしっかりとパッドを踏んでくる。第2ラウンドが終了し、日本チームは誰もパッドを踏めずチームスコアを落としてしまい第1ラウンドの3位から4位に後退してしまった。第3ラウンドが始まるころにはサーマルが非常に活発になり、まず数人がメインテイクオフから飛んだところで風向きが変わり、東向きのテイクオフに移動。そこから19番目の選手が飛んだところでサーマルブローが強くなりすぎ11時半にゲートクローズに。ランチブレークとなり、3時から第3ラウンドが再開される。テイクオフのブローは弱くなったが、ランディングはまだ残っている感じで、決して狙いやすいコンディションではない。その,
古賀選手は10cm、吉冨選手はパッドスコア4cmをたたき出した。朝霧での練習の成果が出た感じ。この調子で言って欲しい。70番目の選手がテイクオフする時に時折入り始めていたフォローが、本流となり、6時半までウエイティングするが風は変わらず。途中中断となった。結局今日も2ラウンドはできず、思ったよりラウンドが重ねられない感じが濃厚に。雨は降りそうもないので、なんとか地道に12ラウンドまで成立させたい。



アキュラシー世界選手権DAY12013/08/19(Mon)

快晴の朝。競技が始まりそうな予感。まず、参加強制のセーフティブリーフィングがリフト乗り場前で8時過ぎに開催される。ここで新たに発表されたルールは、木に触ったり、メインの大きな吹き流しに触ったりしたら最大点1000点が科せられること。また、パッドを破損するような造作を靴にしてはいけないと言うルールに対し、どのようなものがパッドを破損すると判断するのかとの質問が出て、靴が販売された状態から何か造作を行ったものは違反するとの判断がチーフジャッジから出された。一瞬我々は焦ったが、最終的には、オフィシャルトレーニングラウンドで実際にチーフジャッジが個々の靴を見て判断することに変更され、結局は、我々が造作していたものは許されることになった。トレーニングラウンドはサーマルコンディションの中行われたが特に問題もなく消化され、引き続き本番の第1ラウンドが開催される。が、6名ほど飛んだところでサーマルが強くなりすぎ、ゲートはクローズされ、そのままランチブレークに突入。雲が発達して風向が西(裏)風になった4時ごろにダミーが出て、テイクオフの風は問題無しとなり、第1ラウンドが再開されることに。しかし、選手が上がり始めたころに雨が降り始め、1時中断。30分ほどまった後、雨が上がったので、やっと再開。なんとか第1ラウンドを終了することができた。再開後はコンディションとしては非常に安定していたので、パッドは当たり前、どれだけ0cmに近い数字が出せるかにかかった。その中、伊藤選手が初パッドスコアをたたき出し、もう1人の女子選手内田選手が、50cmと好スコアを出した。日本チームとしては、横井8cm、吉冨10cm、伊藤14cm、岡2cmのトータル34cmで何とか好位置を確保したのではと思う。結果はまだ発表されていない。



第7回アキュラシー世界選手権(DAY0)2013/08/18(Sun)

アキュラシー世界選手権が、ボスニア・ヘルツエゴビナのサラエヴォで始まりました。今日は、トレーニングフライトの後、大会会場となっているスキー場(29年前の冬季オリンピックが開催された場所です)からサラエヴォ市内に降りて、市内の目抜き通りを行進した後、中心部にある広場で開会式が行われました。日本のスタート順番は8番(末広がりでいいですね!)となりました。いよいよ明日から競技が始まります。天気は問題なさそうですが、サーマルが問題です。

[直接移動] [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10]
管理者用

- Joyful Note -
- JOYFULYY v2.50 :Edit by Yamamoto -