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 アキュラシーリーグ
4パラグライディングアキュラシー日本選手権in宮城
 
スクラッチクラス
2位:岡 芳樹 1位:山谷武繁 3位:日野政浩

スクラッチクラス女子
2位:菊田久美 1位:稲田瑞穂 3位:内田 薫

ハンディキャップクラス
2位:山谷武繁 1位:日野政浩 2位:古田岳史
ルーキークラス
2位:山口 翔 1位:日野政浩 3位:古田岳史
 
■スクラッチクラス
PAJL
順位
J-ID
選手名
HCP
性別
 
R1
R2
R3
R4
R5
R6
R7
小計
総合得点
61.5
1
4
山谷武繁
10
M
2
80
2
13
0
14
4
115
35
46.8
2
1
岡 芳樹
10
M
11
0
830
50
30
9
10
940
110
40.8
3
35
日野政浩
1
M
R
8
8
194
115
50
10
129
514
320
36.1
4
5
古賀光晴
4
M
95
160
801
30
53
6
14
1159
358
32.2
5
2
横井清順
5
M
5
15
70
125
1000
167
4
1386
386
28.7
6
3
加賀山務
10
M
17
939
8
134
12
238
10
1358
419
25.6
7
8
川村 眞
4
M
28
313
1000
11
96
14
6
1468
468
22.7
8
6
塚原隆信
2
M
10
205
201
37
428
14
6
901
473
20.1
9
48
山口 翔
5
M
R
160
295
223
34
32
3
33
780
485
17.5
10
43
古田岳史
1
M
R
23
1000
406
29
15
15
41
1529
529
15.2
11
29
長根 悟
1
M
345
868
57
14
129
434
219
2066
1198
12.9
12
47
吉富周助
1
M
R
2
75
116
168
1000
14
1000
2375
1375
10.7
13
9
山本直哉
2
M
41
420
130
54
592
140
1000
2377
1377
8.7
14
12
菊田高司
2
M
81
127
1000
1000
55
85
94
2442
1442
6.7
15
18
稲田瑞穂
1
F
13
335
1000
420
11
399
310
2488
1488
4.7
16
30
横田三郎
2
M
6
148
650
42
150
608
1000
2604
1604
2.9
17
53
下村和幸
1
M
1000
138
49
320
7
309
1000
2823
1823
1.1
18
37
佐川幸宏
1
M
324
218
1000
886
85
201
444
3158
2158
0.0
19
33
大野賢治
2
M
515
188
16
416
45
1000
1000
3180
2180
0.0
20
14
菅野剛広
4
M
ABS
225
1000
471
138
273
290
3397
2397
0.0
21
52
音羽隆宏
2
M
710
634
8
334
800
186
1000
3672
2672
0.0
22
16
菊田久美
2
F
19
1000
1000
404
1000
98
310
3831
2831
23
安住勝志
1
M
1000
244
607
460
217
1000
450
3978
2978
0.0
24
34
野呂公代
1
M
413
1000
1000
492
310
32
1000
4247
3247
0.0
25
50
尾崎茂樹
1
M
R
1000
115
472
170
1000
733
912
4402
3402
0.0
26
20
高橋 誠
1
M
220
164
1000
1000
1000
245
1000
4629
3629
0.0
27
31
内田 薫
1
F
R
257
1000
753
814
662
1000
360
4846
3846
0.0
28
42
西野永子
1
F
R
1000
1000
884
803
1000
230
285
5202
4202
0.0
29
39
松谷 香
1
F
756
1000
1000
1000
743
1000
220
5719
4719
30
石幡直樹
1
M
566
1000
1000
1000
641
1000
747
5954
4954
 
■ハンディキャップクラス
PAJL
順位
J-ID
選手名
HCP
性別
 
R1
R2
R3
R4
R5
R6
R7
小計
総合得点
61.5
1
35
日野政浩
1
8
8
194
115
50
10
129
514
320
46.9
2
4
山谷武繁
10
 
20
800
20
130
0
140
40
1150
350
40.8
3
43
古田岳史
1
23
1000
406
29
15
15
41
1529
529
36.2
4
6
塚原隆信
2
 
20
410
402
74
856
28
12
1802
946
32.3
5
1
岡 芳樹
10
 
110
0
8300
500
300
90
100
9400
1100
28.8
6
29
長根 悟
1
 
345
868
57
14
129
434
219
2066
1198
25.7
7
47
吉富周助
1
2
75
116
168
1000
14
1000
2375
1375
22.8
8
5
古賀光晴
4
 
380
640
3204
120
212
24
56
4636
1432
20.2
9
18
稲田瑞穂
1
F
 
13
335
1000
420
11
399
310
2488
1488
17.6
10
53
下村和幸
1
1000
138
49
320
7
309
1000
2823
1823
15.3
11
8
川村 眞
4
 
112
1252
4000
44
384
56
24
5872
1872
13.0
12
2
横井清順
5
 
25
75
350
625
5000
835
20
6930
1930
10.9
13
37
佐川幸宏
1
324
218
1000
886
85
201
444
3158
2158
8.8
14
48
山口 翔
5
800
1475
1115
170
160
15
165
3900
2425
6.8
15
9
山本直哉
2
 
82
840
260
108
1184
280
2000
4754
2754
4.9
16
12
菊田高司
2
 
162
254
2000
2000
110
170
188
4884
2884
17
安住勝志
1
1000
244
607
460
217
1000
450
3978
2978
1.2
18
30
横田三郎
2
 
12
296
1300
84
300
1216
2000
5208
3208
0.0
19
34
野呂公代
1
413
1000
1000
492
310
32
1000
4247
3247
0.0
20
50
尾崎茂樹
1
1000
115
472
170
1000
733
912
4402
3402
0.0
21
20
高橋 誠
1
 
220
164
1000
1000
1000
245
1000
4629
3629
0.0
22
31
内田 薫
1
F
257
1000
753
814
662
1000
360
4846
3846
0.0
23
3
加賀山務
10
 
170
9390
80
1340
120
2380
100
13580
4190
0.0
24
42
西野永子
1
F
1000
1000
884
803
1000
230
285
5202
4202
0.0
25
33
大野賢治
2
1030
376
32
832
90
2000
2000
6360
4360
0.0
26
39
松谷 香
1
F
756
1000
1000
1000
743
1000
220
5719
4719
27
石幡直樹
1
566
1000
1000
1000
641
1000
747
5954
4954
0.0
28
52
音羽隆宏
2
1420
1268
16
668
1600
372
2000
7344
5344
0.0
29
16
菊田久美
2
F
 
38
2000
2000
808
2000
196
620
7662
5662
0.0
30
14
菅野剛広
4
 
4000
900
4000
1884
552
1092
1160
13588
9588
 
 
 
2010/10/16(土) R1

朝から西風の予報に今年の日選は三本木エリアに移動してトーイングで開幕することになった。
R1,ルーキーの吉富が2cm を出したの見て闘志に火がついたのか次々パットを踏む選手。途中,風向きが変わったり,トーイングマシンのワイヤーが切れたりのアクシデントに予想以上に時間がかかってしまったが,終わってみればパットが8名,半数の15 名が1m 以内と日本選手権に相応しい高スコアのスタートとなった。岡,横井,加賀山の昨年度ランキング上位者,そして3連覇を狙う山谷ももちろんこの中に入っている。R2,1/3終わった時点で日没サスペンデット。結局,2日目は朝から泉ヶ岳が使える風になりこのラウンドはキャンセルとなった。

2010/10/17(日) R2-7

 大会2日目。場所を泉ヶ岳に移して改めてR2が始まる。朝から好天に早くもサーマルが出始め最終アプローチで微妙に揺られる。このラウンド岡が0を出しトップに。R3,4も同じように微妙なサーマルに手こずる選手。この中,山谷が2本ともパットで頭一つ抜けだしトップに。横井を挟んで日野,吉富のルーキー組が続くが,R5で1本カットになるので次のラウンドがおもしろくなってきた。注目のR5。岡,加賀山がうまくまとめ2位,3位と急上昇。山谷にプレッシャーをかけるが,勝負どころを知っている山谷はここでなんと0を出し,さらに引き離した。時間的に残りラウンドは2本。R6。R5まで500 点以内は12選手。上位に入るにはもうミスがゆるされない中,ここまで検討していた横田が608cmと痛恨のミスで圏外へ。なんと9選手がパットを踏む。踏んでも踏んでもお互い一歩も譲らない。横井,加賀山が167cm,238cm と微妙な成績で,R6を終わってなんと11位の古田と4位の古賀の差が144 点。3位の日野までも300 点無い。誰もが表彰台に上がるチャンスでもあり,一気に転落する危機でもあり,大混戦となった。女子は,この時点で稲田が菊田の2連覇を阻んで初女王の栄冠を手にした。
  泣いても笑っても最終ラウンド。テイクオフ順が成績の逆順となり,良い成績を出せば後からテイクオフする上位陣にプレッシャーをかけることが出来る。そのプレッシャーに負けずにどうまとめるかがカギとなる。まずは今大会ひとつ波に乗れていない9位の塚原が意地の連続パットで6cmを出すと続く川村も連続パットで同じく6cmと譲らない。山口は14cmの掲示が出たがかかとが一瞬先についたとの判定で33cm。順位を下げる。加賀山,横井もパットを外さず順位をキープ。吉富はプレッシャーに負けたのか痛恨の落着だったが,ここまで大健闘だった。古賀は14cm と踏みとどまりメダルに望みを繋いだ。いよいよ3選手を残すのみ。ランディングには競技を終えた選手の視線が集まる。まずは日野,さすがにアプローチラインに乗ってくる。が微妙にオーバー。170cm なら古賀が逆転するが・・・注目の中129cm のコール。ルーキー日野の3位以内が確定した。続いて岡。優勝に望みをつなぐには最悪でも11cm以内,逆に3m以上外すと一気に入賞圏外へ。ここで岡は狙い通りのラインでパットを。掲示板には10cmの表示,2位以内が確定した。さあ,ファイナルは3連覇を目指す山谷。ここまで6フライトで5本のパッドと断トツの成績。80cmで3連覇だがどんなアプローチをするのだろうか。手堅くいく手もあったのだが,チャンピオンの意地なのか,絶対外さない自信からなのか最後も狙ってきた。そして当然のように踏んで4cm。自分自身で3連覇に花を添えた。
  大会を振り返って見ると,今年度ワールドカップ第4戦で3位に入った山谷が実力通りの強さを見せ見事3連覇を達成,女子は着実に力をつけている稲田が初優勝した。日野,吉富,山口,古田とルーキーの活躍が目立ったが,最終的には3位に食い込んだ日野以外はシード組が上位に顔を並べた。
ハンディキャップクラスは,最終ラウンドで日野が逆転で栄冠を手にした。アキュラシー競技が始まって5年目となり,高スコアを出す選手が増えてきた。特に残り2ラウンドの上位選手の戦いはすばらしいものだった。世界とも十分戦えるレベルだったと思う。上位になるには,確実にパッドを踏むこと,外してもオレンジ枠 (50cm)以内に収める技術が今後必要となってこよう。逆に言えば常にこの位の成績を出さなければ世界と戦えないとも言える。

 
 
 
 ■開催要項

日 程:

2010年10月16日(土)〜17日(日)

開催地:

宮城県仙台市泉区福岡字岳山9-4 泉ヶ岳スキー場
(コンディションによりトーイングで行う場合は仙台市根白石、または大崎市三本木エリアを予定)

主 催:

パラグライディング・アキュラシー・日本選手権in 宮城実行委員会

公 認:

(財)日本航空協会(国際航空連盟FAIカテゴリー2)
(社)日本ハング・パラグライディング連盟(アキュラシリーグ対象大会)

後 援:

宮城県ハングパラグライディング連盟(予定) 

協 力:

泉ヶ岳パラグライダースクール

競技委員長:

近藤泰洋

募集人数:

80名
(国内選手枠60名、海外選手枠20名。ただし、締め切り時に、定員に満たない場合には定員まで募集いたします。

参加資格:

国内選手:
@日本国籍を有するもの
AJHFフライヤー登録有効者(当日チェックしますので登録証を持参して下さい)
BJHF P証所有者(当日チェックしますので技能証を持参して下さい)
C有効なFAIスポーティングライセンス所有者(当日チェックしますのでライセンスを持参して下さい)
DJHF正会員の連盟に所属している者(所属していることが分かるものを持参してください)
* 選抜方法は日本選手権規定に準じます。

海外選手:
@パラプロ4以上の技能所有者
A有効なFAIスポーティングライセンス所有者
B第3者責任賠償保険1億円相当の有効な保険を掛けている者

使用機体:

次のどちらかを満たすもの
@改造機およびプロト機は、JHSCプロト登録されているか、有効なFAIS7Bによるか、あるいはPWCルールによる証明書を提出すること。
A製品タイプ(JHSC,JHTC,EN,DHV,LTF,SHV,FFVL,AFNOR,ACPULに登録されているもの)は、無改造であることの宣誓書を提出すること。

必要装備:

適切な防護ヘルメット、緊急パラシュート(適切にリパックされていること)

競技内容:

アキュラシー競技

参加費:

12,000円

申込方法

ウエブ上の参加申込書に必要事項を記入し、送信する。エントリー費は下記の口座に振り込む(エントリー費が振り込まれて正式エントリーとします)。また、誓約書をダウンロードし、署名・捺印をし、大会受け付け時に提出する。

注1)定員オーバーのため、日本選手権規定に則り選考されなかった選手の参加費は全額返金いたします。その他主催者の一方的理由による大会中止の場合を除き、いかなる理由においても参加費の返金は出来ません。
注2)海外選手のエントリーが20名を超えた場合、まず最新のWPRSランキング順に選抜する。WPRSランキングの無い選手は、エントリー順に選抜する。

申込締切:

2010年10月8日(

振込口座:

七十七銀行
長町南出張所
普通預金 5409691
泉ヶ岳パラグライダーアキュラシー実行委員会
代表 鈴木 克康 (スズキ カツヤス)  

大会事務局:

〒981-3103 宮城県仙台市泉区山の寺3丁目5-6
  TEL&FAX 022-371-1240  Mail windhill@d6.dion.ne.jp

大会日程:

1016日()
 7:00 受付(泉ヶ岳パラグライダースクールにて)
  ※コンディションによりトーイングで行う場合は指定の場所へ移動
8: 開会式・ブリーフィング
9:0〜17:00 競技
18:30〜 レセプション
1017日() 
 7:00 受付(泉ヶ岳パラグライダースクールにて)
  ※コンディションによりトーイングで行う場合は指定の場所へ移動
9:0〜1:00 競技
 16:30〜 閉会式