JAPAN HANG&PARAGLIDING FEDERATION
フライヤーサポートデスク・連盟からのお知らせ

山形県連からのお知らせです

 JHF山形県連ニュース 2025.4

 なかなか一堂に会する行事などが出来ないでいますが、今年も安全に楽しくフライトしてゆきましょう。県連ニュースをお届けします。

1、南陽スカイパークのエリアルールが改定されました。
 大きな変更点は、航空交通を侵犯しないように自主規制としての制限空域を明記したことです。
 近年、各地で航空機とのニアミスなどが起こり問題となっていることから山形空港離着陸の飛行経路を調べたところ、やはりサーマルで到達する高度、クロスカントリー飛行で通りたくなるコース上に旅客機が飛んでいました。そのことを知らずに安直にサーマルを追いかけてエリア外に出てしまえば、最悪空中接触事故の可能性があります。ニアミスでも重大事故として、社会から非難されエリアの存続そのものが危うくなります。
 パイロットの安全と自由飛行を守る為、どうか制限空域についてご理解とご協力をお願いします。
 具体的な制限空域については、ファイルと地図でソアリングシステムパラグライダースクールのウエブサイトで公開しています。
 勿論、エリアでも地図の掲示やファイルの提供はしていますので飛行に際しては必ずご確認ください。
https://soaringsystems.co.jp/
トップ>南陽スカイパーク>エリア紹介>エリアルール

2、ハンググライディング日本選手権が開催されます。
 4月26日(土)から29日(火・祝)まで南陽スカイパークでクラスⅠとクラスⅤ(固定翼)の日本選手権が同時開催されます。(主催:JHF、主管:南陽市スカイレジャー振興協議会、後援:山形県連)
 全国各地からハングパイロットが集まり、日本一を目指して熱い戦いを繰り広げてくれると期待されています。(今大会からエリアルールの制限空域を厳密に適用した大会になります。選手はXCトラックに制限空域データを入れてフライトします。)応援や見学も大歓迎です。是非、最新のハンググライダーや固定翼の飛びを見にいらしてください。
 大会期間中は選手優先のフライトになりますが、エリア管理者と連携しながらフリーフライトも可能です。ご理解とご協力をお願いします。

3、山形県連の体制について
 公益社団法人JHFの正会員としては代表者と連絡先が必要なので会長は金井が事務局と兼任で継続しています。
 現在、県内在住フライヤーから山形県連会費や教員推薦料などは徴収していません。支出は基本的にはJHFからの事業費(フライヤー会員1人当たり500円)で賄うようにして、講習会等の行事を行う際には参加者からの参加費で完結するようにしています。
 理事会は暫く開かれていませんが、各クラブ・スクールの代表1名ずつを理事として山形県連は運営されています。各クラブ・スクールと連絡が取れるように繋がり続けていたいと思います。代表者の変更などがありましたらご連絡ください。
 これまでも会員からの要望で開催してきたパイロット安全セミナーや教員・助教員更新時講習会などは要項をJHFのウエブサイトに載せてきましたが、県連として必要な案件があれば理事会を開催して決定してゆきます。理事からでも会員からでも何かありましたらご連絡ください。講習会、楽しい催しなどのアイディア、ご意見、ご要望なども気楽に出して頂けると有難いです。よろしくお願いします。

山形県ハング・パラグライディング連盟
会長 金井誠
〒999-2221 山形県南陽市椚塚1970-4
電話番号 0238-40-2149
Eメール info@soaringsystems.co.jp



© Japan Hang & Paragliding Federation  All rights reserved