JAPAN HANG&PARAGLIDING FEDERATION
フライヤーサポートデスク・連盟からのお知らせ

自動車会社からの通告書


 自動車会社からJHFに対し通告書が送られてきました。

 通告書によると、2016年9月11日、モーターパラグライダーが自動車テスト場に侵入し高速周回路面の上空を低空飛行して飛び去った、自動車会社では安全管理及び機密管理上、試験車両の運行を停止し予定していた業務ができない被害を受けたので管轄の警察署に被害届を提出したということです。
 また、JHFに対して事故防止のためにテスト場付近での飛行を行わないように指導することを求められました。

 自動車工場やテスト場に限らず多くの工場では安全と機密の保持が重要な課題であり、高圧電線など衝突すると危険な施設も多数存在します。万一、衝突や墜落などした場合は生命の危険だけでなく高額の損害賠償責任を負うことにもなります。

 これからも飛行の自由を守るためには、フライヤーが自ら工場、テスト場、また浄水場、病院などの公共施設の上空や付近での飛行をできるだけ避けることが必要です。
 これがJHFのフライヤー宣言「3 社会のルールを守り、第三者に迷惑をかけません」に適することなのです。



© Japan Hang & Paragliding Federation  All rights reserved