2月9日・10日、メキシコのManzanilloにおいて、FAI(国際航空連盟)のCIVL(国際ハング・パラグライディング委員会)総会が開催され、24カ
国が参加しました。日本からは、岡芳樹氏がFAIの正会員であるJAA(財団法人日本航空協会)から代表委員として派遣されました。
決定事項のひとつは、2010年、徳島県美馬市でのパラグライディングアジア選手権の開催。満場一致で第2回アジア選手権の日本での開催が支持
されました。(岡氏からの速報は写真の下です。)
写真:CIVL総会の様子(岡芳樹氏撮影)
CIVL2008速報(記:日本代表委員 岡芳樹)
日程:2008年2月9日・10日
場所:メキシコ Manzanillo
参加:24カ国
決定事項:
1. 第2回アジアパラグライディング選手権:2010年、徳島県美馬市で開催。
2. 第2回パラグライディングアキュラシーヨーロッパ選手権:2010年、トルコのInonuで開催。
3. WAG2009(ワールドエアゲームス):2009年6月9日から、イタリアのトリノで開催。
PG(パラグライディング)/HG(ハンググライディング)は、トリノから20kmのAvigliana Lakesが開催地。
PGアクロ(20人)、アキュラシー(20人)
HGアクロ(10人)、スピード(10人)
4. PGカテゴリー1大会で、主催国は国別ランキング1位の国と同じ人数の選手をエントリーできることとする。
5. PGカテゴリー1大会で、国別ランキングに計上する選手を競技開始前に決
定しておくことになっているが、その選手が大会中に病気・事故などで競技
ができなくなった場合のために、予め国別ランキングに計上しない選手の中
からリザーブ選手を決めることが出来る。ただし、リザーブ選手を国別ラン
キングに計上した時点から、病気・事故などで一旦競技から外れた選手は、
以降競技に参加することは出来ないこととなった。
6. HG女子クラス1世界選手権では、十分な国がフルエントリーしてこないの
で国別表彰を止めることとしていたが、状況が変わりつつあるので、国別表
彰をすることにする。これによりイタリア、モンテ・クッコでのHG女子クラ
ス1世界選手権は国別表彰されることとなる。
7. HGカテゴリー1大会でスプログ設定を計測し、ピッチ安定が損なわれるよ
うなセッティングをしている場合、ペナルティを2008年5月から課すことに
なっていたが、データーが少なすぎるので、とりあえず、データー収集に努
めることとし、ペナルティは課さないことになった。
8. WPRSポイントに成立本数が影響するが、PG・HGはともに、これまでは
2本=50%、3本=80%、3本100%であったが、PGは変わらず、HGは下記
に変更することになった。
2本成立=80%
3本成立=90%
4本成立=96%
5本成立=98%
6本成立=99%
7本以上成立=100%
9. これまでのWPRSポイントではWPRSランキング上位選手が多く参加して
いる大会のポイントが大きくなりすぎ、ヨーロッパ大陸での国内選手権と比
較して、他の大陸の選手権などのポイントが過小評価される傾向があったが、
少し修正されることになった。
10. パラPROからストール項目がはずされた。また、フロント潰しの変わり
に片翼潰しを導入する。また、翼端折も追加する。
11. PGアキュラシーカテゴリー1大会では、ビデオ撮影が必要となる。
12. PGアキュラシーカテゴリー1大会では、バックプロテクションの有るハーネスが義務付けられる。
13. CIVLによるトラックログ解析、競技ソフト(FS)のベーターバージョン
がリリースされた。http://fs.fai.org でダウンロード可能。
NETFramework2.0がインストールされている必要有り。
14. FAIスポーティングライセンスのデーターベースがFAIサーバーに構築さ
れ、2009年1月1日から義務化される。それ以降は、データーベースにデー
ターがないスポーティングライセンスは無効となる。これにより、主催者は
データーベースにアクセスすることで、選手のスポーティングライセンスが
有効かどうかを確認できる。
15. オープンディスタンス記録に、ベストポジションを使うことが可能になった。
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