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フライヤーサポートデスク・連盟からのお知らせ

広島県尾道市でのパラグライダー事故について


正会員
登録スクール 各位

 既にテレビ・新聞等で報じられてますように、5月 26 日、 広島県尾道市でパラグライダーのJR高圧送電線接触事故が発生致しました。
この事故の概要は下記のとおりです。

日 時 2004年5月 26 日午後11時 35分 頃
場 所 広島県尾道市 鳴滝山エリア
事故者 23 才女性  練習生、JHFフライヤー会員
状 況 鳴滝山エリアテイクオフを飛び立ったあと、着陸場所を目指す。
途中風に流され、 JR西日本の高圧送電線(66,000ボルト)に宙吊りとなり、約3時間後に消防ヘリコプターによって救出された。身体受傷はゼロであった。  
原 因 フライヤーの無線機のチャンネルロックが解除されており、指導員からの適切な誘導が受信できない状況であった。

教員・助教員及びフライヤーの皆様へ。
今月は重大事故が多発しております。フライトに際しては初心に戻り、飛行前点検は機体やハーネスだけでなく、無線機などの装備品にも十二分な配慮を行ってください。また、教習活動時には、練習生の技能レベル、周囲の地形等を十分に考慮して、安全面 への配慮を徹底してください。

 
社団法人 日本ハンググライディング連盟
安全性委員会

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