短い追悼がAnn Welch, Walter Neumark, Gerard Blandin, Henrik Jensenのためにありました。 |
参加国 |
オーストラリア、ブラジル、カナダ、クロアチア、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ(オーストリア委任状)、ギリシャ(キプロス委任状)、アイスランド、イタリア、日本、リトアニア、オランダ、ポルトガル、ポーランド、ルーマニア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイス、トルコ、英国、米国 |
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ノルウェーとカナダは代理 |
欠席 |
キプロス、中国、オーストラリア |
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26票(過半数:14、3分の2以上:18) |
1.
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議題承認 |
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CIVL内部規定の改定(追録1) |
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満場一致で可決 |
2.
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2002年総会議事録の承認。補正予算承認 |
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CIVL委員長報告(追録2) |
3.
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事務局長報告 |
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(1)
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ワールドエアゲームズ(WAG) |
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ア、
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新たに開発するフォーマットによる次期WAGの推進を決定 |
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イ、
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次期イベントは規模を縮小し、メディアを重視する。 |
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ウ、
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次期開催地の立候補受付期限は、2003年秋の執行役員会(Executive Board)に間に合うよう同年夏までとする。 |
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エ、
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新イベントの管理計画は、専門的になされなければならない。 |
(2)
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その他の事項 |
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ア、
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Jean-Marc Badanが2002年4月推進担当員(promotional manager)に就任 (jmb@fai.org) |
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イ、
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2005年をFAIの100年祭(100th anniversary)の年とすべく特別な努力がなされており、新しいロゴを作成し、FAIの歴史書を編さん中。 |
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4.
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新しい大陸選手権推進のための総局(Bureau)の提案 |
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3チームしか参加しない選手権の有効性及び参加全チームがメダルを受け取るかもしれないことが疑問視され、認められた。 |
5.
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2002年度選手権の回顧 |
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ア、
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米国、シェランにおける女子及びリジットHG世界選手権 |
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多くの困難もあったが、飛行とタスク設定が良かったので成功であった。 |
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問題点は、プレの大会がなかったこと、またCIVLはそのことを強制しなかったことをあやまった。 |
イ、
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スロベニアにおけるヨーロッパHG選手権 |
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成功であった。セクション7について改定案が出た。 |
ウ、
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スロベニアのヨーロッパPG選手権 |
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死亡事故1件があったが大会は大成功であった。CIVLは報告待ち。 |
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6.
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HG小委員会の報告と提案(追録3) |
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いくつかの討議があり満場一致で可決。ブラジル(HG世界選手権)とオーストリア(クラス1,2,5)のローカル・レギュレーションが承認された。ミラウで開催予定のヨーロッパ選手権についてのローカル・レギュレーションは未着。 |
7.
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PG小委員会の報告(追録4) |
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Xavier Murilloが報告書提出。 |
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カテゴリー2競技と質問書の使用について若干の討議があったが、満場一致で承認。 |
8.
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アキュラシ・ランディング作業部会報告(追録5) |
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Riikka Vilkunaは競技は雨天のため不成立となったが、組織とエリアは良好であったと報告。 |
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アキュラシの改定案が承認されセクション7に重複か所を除いてとり入れられることになった。 |
9.
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カテゴリー1競技参加選手の選抜手続 |
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特に追加討議なし。 |
10.
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記録、記章、飛行確認小委員会 |
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Anestis Paliatsosが新委員長に就任。世界記録の規定は改定する必要がある。記章及び記録飛行用として認められたバログラフは98/99年以降変っていない。増加する記録に対処するには期限切れで校正が必要である。記録に関するGPSの確認についても認定書が必要である。 |
11.
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立候補 |
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以下の申し出があった。 |
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(1)
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2005年パラグライディング世界選手権:フランスのモアジン、ブラジルのゴベルナルドルバラダレス |
(2)
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2005年ハンググライディング世界選手権:オーストラリアのヘイ、米国のフロリダ。 |
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パラグライディング小委員会は候補評価について助言をし、ブラジルは回答の機会を要求した。彼らは文書回答による承認が認められている。 |
(3)
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Jorg Vogelはオーストリアで行う2004年の女子世界選手権及びクラス2&5の世界選手権について簡単に説明した。 |
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ギリシャのヨーロッパ選手権の準備状況についてAnestis Paliatsosが短い報告書を読んだ。 |
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12.
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安全・トレーニング小委員会報告(追録6) |
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Klaus TanzlerからEuropean HG&PGユニオンについて紹介があった。 |
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彼らのウェブサイトはhttp://www.ehpu.orgで、安全性とトレーニングに関することだけを扱う。 |
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シリアルクラスについても触れたが詳しい討議は土曜日の朝まで持ち越しとなった。全員承認。 |
13.
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PGとHGのWPRS(世界ランキング)作業部会 |
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Paula Bowyerが進展状況について簡単に説明した。現在PGのデータを入れるために非常に時間をかけている。スコアリングシステムにデータを入力するプログラムを開発するため、総局(Bureau)に予算を振り向けることで合意した。スコアの確認とRACEも一つの問題である。Paulaが、新しいPRSについての問題の報告書を書く。Stefan MastがPWCの結果をRaceフォーマットに変換する文書化された簡単な変換プログラムを提出すると述べた。Angelo Crapanzanoがデータ入力、スコア確認、その他の問題を調整する。この間、1年間試験運用してみて、総会としてその価値を判断する。HGとPGのランキングがCIVLのウェブサイトで使えるようになれば、CIVL Infoで発表する。 |
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担当:Paula Bowyer,Angelo Crapanzano |
14.
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クラス定義部会 |
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クラスの定義は広く受け入れられているようである。クラス2とクラス5にそれぞれの世界記録が認められるようにするため、クラス5が提案された。棄権2で合意。 |
15.
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DHVオンライン・コンテスト |
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DHVオンライン・コンテストについて、Rudl Buergerから興味深い提示がなされた。詳細はhttp://www.dhv.deを参照。 |
16.
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曲技作業部会報告(追録7) |
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Oliver Burghelleから進展状況が簡単に報告された。今のところPGについて作業を進めているが、まもなくHGについても始める。責任について質問があったが、彼は作業継続の承認を求めた。7名棄権で合意。 |
土曜日(22日) |
出席国
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省略 |
1.
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ノルディックの提案 |
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第1点.Mark Pressonが、これは安全問題上の構想であるとして賛意を表明した。反対13で否決。第2点.安全性が改善されるかどうかで討議された。この案によれば各国のトップ級2〜5名のパイロットが最新の翼で競技することを依然として希望するであろうが、この提案ではプロトタイプでの競技を望まないパイロットにそれをする機会を与える。世界選手権に2つのタイトルが出来る事になる。反対14で否決。 |
2.
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次期選手権地決定 |
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2005年PG世界選手権、ブラジル。 |
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2005年HG世界選手権、オーストラリア。 |
3.
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セクション7について |
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セクション7の内容をHG・PG・記録等に分ける案。各国代表に送付し来年の総会までにコメントを求める。 |
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担当:John Aldridge |
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変更点が読み上げられ、僅かなコメントがあった。提案された変更点はウェブで公表されているが、HGとPGの小委員会はそれぞれの会合でいくつかの改定をした。可決。 |
4.
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今後のWAG |
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Oliverは、新しいフォーマットについて提案の概要を示した。出席者はこれを読む時間を望んだ。Urs DurbachはPGのフォーマットについて助言を提示し、投票の結果可決された。関連書類について投票し、可決された。ただし曲技については7名が棄権した。 |
5.
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予算 |
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オーガナイザ・ガイドラインの書き替えのため、Xavier Murilloに1000ユーロを管理雑費として認めた。この費用はWorld Cupにも使われる。2004年度予算は可決。 |
6.
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Eva Menyhart競技会 |
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3年前に死亡したパイロットの追悼大会で、簡単な説明があった。 |
7.
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授賞紹介 |
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山崎勇祐氏の功績が読み上げられ、授賞を可決。 |
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Dennis PagenにはFAIスポーツメダル授与。 |
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この会議のために努力されたLeonard GrigorescuにFAI文鎮を授与。 |
8.
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役員選出 |
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CIVL委員長Olivier Burghelle 再選。以下略 |
9.
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次期会議の予定 |
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総会:2004年2月27日〜28日。26日に作業部会。 |
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場所はガテマラとクロアチアが立候補し、クロアチアが3分の2の票を獲得して決定。 |
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ただし、会期は2004年2月20日〜21日に、小委員会の作業部会は19日に変更。 |
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