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サッカーワールドカップ競技場上空をレーダーで監視!

 サッカーワールドカップのテロ対策の一環として、日本の競技場上空で試合前後に小型航空機の飛行を禁止する事が決まった。
 国土交通省によると、飛行禁止措置は試合開始2時間前から終了1時間後までで、競技場を中心に半径3km以内、上空約750mまでの空域が対象。違反すると事業者に50万円の罰金が科される。要人輸送用や報道取材用の航空機などは対象外とする。
 飛行禁止中は、国土交通省と自衛隊の管制機関や自衛隊の空中警戒管制機(AWACS)でレーダーを使い監視。不振な小型機が見つかったら、警察に通報し、飛行制限空域内を警戒飛行している警察のヘリコプターなどが対応する。
 このほか、飛行制限空域の周辺に監視空域を設け、同空域に入った小型機に、空域に入った事を通報させる措置も執る。
 飛行制限空域や時間帯などは官報で告知し、航空情報(ノータム)で事業者などに通知する。

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