|
- 9.初フライト
- いよいよテイクオフします。ここまでは天候状況にもよりますが、3日4日あるい
- は1週間以上かかる場合もあります。はじめてのフライトは、スクールによりかなり
- 違った方法があります。練習生の体力や性格なども考慮されます。高度に慣れさせる
- ため、タンデム飛行を講習としてを組む場合も多く見受けられます。
- 単独での初フライトは飛ぶ方も飛ばせる方もかなり緊張します。まず初めに、ジャ
- ンプ飛行をさせる場合があります。10m前後の高度を何度か経験させて、足が地面
- から離れる感覚を慣らせます。この方法には広めのエリアが必要で、しかも地表付近
- の風が安定していることが条件になります。
- もう一つの方法は一気にかなりの高度まで上げてしまうフライトです。初フライト
- させられる側はかなり精神的負担がかかりますが、無線ヘルメットが普及した現在、
- 実際にはこちらの方がアクシデントが少ないと考えられてます。
- いずれにしても、エリアを管理するインストラクターにより、そのエリアに合った
- 最善の方法で初フライトが実施されます。
|