8.着水時処理の心得に関する10 問
正 解 (1)
エリア管理者、関係機関等への報告が必要である。
問題1
着水後、身体の安全が確保されてからの行動について、次の中から正しい
ものを選びなさい。
速やかに機体を回収し、そのまま帰宅する。
エリア管理者、及び関係機関等に連絡をする。
今後のエリア使用に支障があるので、目撃した人に口外しないようにお願
いする。
正 解 (2)
着水したキャノピーは真水で十分に塩分を洗い流し陰干しにする。直射日光に当てて乾かすことは、長時間紫外線にさらすこととなりキャノピーの劣化につながる。
問題2
海に着水したキャノピーの処理に関して、次の中から正しいものを選びな
さい。
使用不可能なので廃棄処分する。
真水で塩分を洗い流し、天日で乾かす。
真水で塩分を洗い流し、陰干しする。
正 解 (3)
ライン等に絡みやすいため、着水後は速やかにキャノピーから離れる。
問題3
着水後のキャノピーに関して、次の中から正しいものを選びなさい。
浮力があるのでラインが絡んでも構わずに浮き袋の代用にする。
ラインが絡まないように、最大限に注意する。
色が鮮やかで目立つため、なるべく離れないようにする。
正 解 (4)
海に着水したパワーユニットは仮にエンジンが始動しても、必ず真水で塩分や汚れを洗い落とすこと。ガソリンで洗うことは危険である。
問題4
海に着水したパワーユニットの処理に関して、次の中から正しいものを選
びなさい。
速やかに真水で塩分や汚れを洗い落とす。
エンジンが始動すれば問題ないので、そのまま使用する。
ガソリンを使って洗うと良い。
正 解 (5)
環境破壊となるので必ず回収の必要がある。
問題5
着水後のパワーユニットの処置について、次の中から正しいものを選びな
さい。
放置せずに必ず回収する。
水中に沈んでしまったら、回収が不可能なのでそのままにしても良い。
水に濡れてしまった物は使えないので水中に投棄して処分する。
正 解 (6)
人命の救助が全てに於いて優先する。
問題6
着水を目撃した場合、次の中から正しいものを選びなさい。
着水した人がライフジャケット(浮力体)を付けていれば自力で対処でき
るので救助の必要はない。
油等の流出の恐れがあるので、優先してパワーユニットの回収を行う。
人命の救助を第一にする。
正 解 (7)
状況に応じて、できるだけ着水前に無線等で救助を求めるようにする。無線機は万−を考えて防水対策を施しておくことが肝心である。
問題7
着水の可能性がある場合の無線機等の使用に関して、次の中から正しいも
のを選びなさい。
着水後、無線等で救助を求める。
早めに無線等で救助を求める。
水没の恐れがあるので、無線機等の携帯はしないほうが良い。
正 解 (8)
着水後は、ラインに絡みやすいので速やかにキャノピーより難れる必要があり、そのためにはハーネスのバックルは速やかに外せなくてはならない。着水直前に外せる状況であれば外してしまう方が望ましい。
問題8
着水時のハーネスのバックルに閑して、次の中から正しいものを選びなさ
い。
直前に外して着水に備えることが望ましい。
着水してから必ず外す。
着水後、そのままの状態で救助を待つ。
正 解 (9)
流れのある場合キャノピーが水の抵抗で流されるため、速やかにハーネスを外す。川の流れは想像以上に速くキャノピーの流される力はとてつもなく大きい。
問題9
川に着水した場合、次の中から正しいものを選びなさい。
ライフジャケット(浮力体)を着用していても流される危険があるので、
パワーユニットを速やかに外す。
流れが速い時はパワーユニットの回収が困難になるので、なるべく離れな
いように努力する。
どのような状況でも、パワーユニットの水没は防がなければならない。
正 解 (10)
小さければ浮力体として当然機能しないし、大きすぎれば飛行時の動作に影響が出る。
問題10
ライフジャケット(浮力体)の種類に関して、次の中から正しいものを選
びなさい。
どのような種類の物でも良い。
大きければ大きいほど良い。
パイロットの体重と動力装置を十分に考慮した浮力のあるものにする。