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3日から開催された 12TH Paragliding World Championship PIEDRAHITA は8日閉会式を向かえ終了し、国別優勝に常勝フランスチーム オープンクラスは 1位 シャル・カズー(フランス) 2位 ルカ・ドニーニー(イタリア) 3位 アンドレ・スマレッキー(ドイツ) 女子 1位 ペトラ・スリボバ(チェコ) 2位 レグラ・ストラッサー(スイス) 3位 カースティ・キャメロン(イギリス) 12日間の予定で開催された世界選手権でしたが事故の影響がありFAIの判断で2TASKでの終了という残念な結果になりました。 2本で終了とはいえ強豪選手は普段通りの実力を発揮し、表彰台に上がりました。 今回日本チームは実力を出し切る前に終わってしまい悔しさが残ります。 いつか世界選手権で日の丸を掲げるために、この経験を持ち帰りジャパンリーグの選手達と切磋琢磨し目指したいと思います。
今日も昨日同様、フライトは無し。10時のTLブリーフィングで、主催者並びにCIVLが納得できる安全性を確保できる、方法を検討し、提案することになる。昨日、主催者および有志で協議して、出された提案、タスクをオープンXCタスクとして、レース(アクセルを踏みぬく)ではなく、あえて危ないにもかかわらず、アクセルを全開にしない方法で、大会を続行することも考慮しつつ、さらに安全性を確保できる方法を模索することに。全チームを巻き込んで協議してもまとまらないので、上位、中位、下位のチームからそれぞれ3カ国を選び、9カ国のチームリーダーで協議することになる。残念ながら、日本チームは選出されなかった。選ばれたチームリーダーでの提案は、タスクを全てエラプスにし、またスピードセクションをゴールシリンダーとし、そのシリンダーを切れる高度を対地500m(例)として、低高度までアクセルを踏みぬかないように設定をして安全性を確保することとした。が、最終的に、CIVLとしては、今大会での、事故統計があまりにも悪すぎるとの判断で、一時的に、カテ1でのオープンクラスのコンペ機のフライトを禁止するとの裁定が出され、したがってこの選手権は、現時点で終了となった。2日間のフライトで獲得できるトップの合計点数が、1500点を超えているので、ルール上、世界選手権としては成立することとなった。日本チームとしては残念な結果となってしまった。 夜、8時半から、HQ前広場で、今回残念ながら帰らぬ人となった、アルゼンチンのフランシスコ、チリのエイテル、ならびにペルーで次回PWCのエリア視察フライト中に亡くなったグザヴィエと最近、病気で亡くなったロシアパイロットのニコライを追悼するセレモニーが開催された。特にグザヴィエは、日本にも何回もおとずれ、独特のキャラクターで、多くのパイロットを和ませてくれ、献身的にPWCならびに多数のローカルコンペをオーガナイズしてくれていたので、パラグライダー界としての損失は計り知れないものがある。3か月前、タイの大会で一緒に飛んだのが思い出となってしまった。良き仲間のご冥福を謹んでお祈りします。
今日は、昨日のアクシデントのため、競技は行われずレストデイとなった。10時からのチームリーダーブリーフィングで、この先どうするかが話し合われた。体勢としては、選手権を継続したいとの意見であったが、安全面を考慮し、どうすれば継続できるのか知恵を出し合わなければならない。日本チームとしては、継続したいとの一致した意見で、どのようにすれば、主催者ならびにFAIが継続に同意する提案を、全ての関係者ができるかにかかっている。現状で大会は中断の状態で、良い提案ができれば、大会は再開されるし、それができなければ、2本のタスクが終了した時点で終了となる公算が大。明日10時のミーティングで、さらに協議が行われる。 チームは、しばしの休息を、アヴィラの街を観光して過ごした。 昨日の動画は:http://www.youtube.com/user/airfloat1988?feature=mhee#p/a/u/0/f-rp0mpBOoA
本日は悲しい報告から始まります。 残念なことにアルゼンチンの選手とチリの選手の二人が墜落し亡くなりました。 前回のメキシコに続いて2大会連続での重大事故が発生してしまいした、お二人の冥福をお祈りします。 明日はレストデーになりました。 本日のタスクは前半は渋い予想もありD01-B51-B38(400EXIT)-B35-A07の77.1kmタスクが組まれた。 ゲートオープンと同時に次々に飛び出すパイロット、エリアは激シブで回しても回しても+100〜300ゲインがいいところ「こんなのでレースになるのか?」と思ったが、さすが世界選手権!テイクオフレベルの中着々と駒を進めていきます、トップグループに成山、セカンドに武貞、少し遅れて若山、平木が続く。 成山はなんとかトップグループに食らいつきながらピエドライタの難所である谷を進み、ここでベストポジションをキープしながら残り50kmほどのアビラゴールを目指します、のこり25kmほどでシングルゴールも見えてきたところで痛恨のスタック…上げなおしに手間取りセカンド集団に飲み込まれます、昨日の教訓もあるのでしっかり上げきりラスト13kmのファイナルグライド勝負でしたが、スピード負けしてしまい40位でフィニッシュ、続いて若山、平木、武貞とゴールメイク 日本チーム揃ってゴールしました。 若山、武貞もようやくピエドライタのコンディションに慣れてきました、明日ゆっくり休んでこれからどんどん順位を上げていきます! みなさな引き続き応援お願いします。
いよいよ世界選手権が開幕したが…すみません… 今日は西風強めの予報で、154`の行ったきりのクロカンタスク。 全員、テンション上がって、強めの風の中をテイクオフ! しかし、スタート前に、武貞選手が降ってしまい、若山選手も40Kmで降ってしまいました。 成山選手と平木選手は、遅れながらもゴールにたどり着いたと思いましたが、成山選手、800mショート! 平木選手はゴールしたものの、禁止区域にかかつてしまい、失格? 明日になってみないとわかりません。 全員、初日から失敗してしまい、すいませんでした。 また、明日から気を取り直してがんばります。 動画をアップしました。http://www.youtube.com/user/airfloat1988?feature=mhum#p/a/u/0/wzBNTXaMhwA
今日は公式練習日。11時50分に大型バスで選手は移動を開始。約30分ほどでテイクオフに到着。既に正面からの風が、4〜5m/sとやや強めで入っている。テイクオフは、横に12,3機が楽にセットアップできるほどの大きさ。しかも人工芝が敷き詰められている。斜度も適当で、非常に良い。しかし、メインランディングまでは結構距離があるので、リフトに当たらないと届かない可能性もある。正面は北北西。通常では、朝のうち弱めの風でも、日中サーマルが出始めるとだんだん強くなり、2時半ごろのピーク時には、テイクオフできなくなるのがパターンだそうだ。テイクオフできる風なら早目にテイクオフし、空中で待つのが基本とのこと。 今日のコンディションは結構良いとのことだが、練習でもあるので。あまり冒険はせず、テイクオフ前の谷沿いを東西に動き、メインランにゴールする、64.1kmのレ−スが設定される。ゲートが開くころには、かなりブローが強く入り、テイクオフに苦労する選手が結構出始める。しかし、平均風速は、ローカルルールで決められた25km/h以下であるとのこと。この強さなら、迷うことなくゲートは開くと言うことだ。日本チームは、全員、割と早目にテイクオフする。強風に翻弄されながらも30分ほどでほぼ選手全員(150人ほど)テイクオフ完了。コース上、場所によっては、トリッキーなところもあったようだが、ほぼ選手全員がゴールした模様。チームによっては、タスクをこなさずに完全フリーでフライトしたところもあったようだ。その中に韓国チームがいた。日本チームは全員ゴール。若山選手が途中でスタックして、時間をロスした以外は、そこそこの結果だった。今日はピエドライタとしては比較的荒れていないコンディションであったが、レスキュー開さんが1名あったとのこと。選手は無傷であったようだ。はやり気の抜けないエリアではある。明日も、飛べそうな予報なので、なんとか全員ゴールしてはずみをつけたい。恐らく、メキシコ同様、毎日飛べそうなので、体調を管理して、最後までベストなコンディションを維持してゆきたい。
レジストレーションを早目に済ませて、1本フリーで飛ぼうと、レジストレーション開始30分前にHQへ行くが、既に長蛇の列。仕方がないので、並んで待ってみるが、一向に進まない。2時間半ほど待って、やっとFAIスポライのチェックから始まり、WPダウンロードをしたときには、既に3時間半ほど経過していた。これまでで一番時間がかかったように感じる。その後場所を移して、昨年から導入された認証済みのヘルメットのチェック、体重測定を行う。結構アバウトな感じ。全てが終了し、飛びに行こうかと思ったが、参加が必須のセーフティーブリーフィングが5時からに繰り上がっており、時間切れと判断し、本日のフライトは断念する。ゆっくりと昼飯を食べて、セーフティーブリーフィングに参加。その後、町内をパレードし、開会式が始まる。お決まりの来賓あいさつ、地元のダンスがあり、パーティーへと流れる。今年のパーティーは昨年のプレよりも質素で、ビールが飲み放題がせめてもか。まあ、明日からの天気が良ければ、全てOKだ。
体調も機体も絶好調です。上位に食い込見よう、頑張ります。 団体戦も6位入賞目標。 現地レポート送ります。応援宜しくお願い致します。
初めて世界選手権に出場できることになり、嬉しい気持ちと期待感で一杯です。 こういう機会に恵まれたのも、自分のパラ人生に関わってきてくれた全ての人のお蔭だと心から感謝しています。 今まで一緒に戦ってきた仲間、戦う環境を与えてくれた大会運営者やお手伝い頂いた多くの方々に夢を与えられるよう、 世界選手権という大きな舞台ではあるけれど、今までやってきた事、自分の力を信じて自分らしく戦い抜きたいと思います。 悔いを残さないよう思いっきり攻めてきます。日本チームの応援よろしくお願いします。
Type of event: World Championship
Place: Piedrahita (Spain)
Date(s): 03 Jul to 16 Jul 2011
Website: http://www.piedrahita2011.com/
Contact person: Steve Ham
Address: c/ Somoza 20 05500 Piedrahita Spain
Email: steveham@flypiedrahita.com