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 アキュラシーリーグ
 
 ■パラグライディングアキュラシー日本選手権規定
 


  1. 日本選手権の開催
     日本選手権を開催しようとするものは、原則として日本選手権開催予定年の前々年の12月 までに必要書類(開催要項および地図)を揃えて、その旨をJHF に提出しなければならない。そ の内容の検討はJHF パラグライダー競技委員会で行い、開催の決定は開催予定年の前年の3月ま での理事会において行うものとする。
  2. 参加資格
     日本選手権の参加資格は以下の4項目全てを満たすものとする。
    a) 日本国籍を有するもの(オープン参加の外国人は除く)。
    b) 有効なJHF フライヤー登録をしているもの。
    c) シード選手またはJHF 正会員の連盟から推薦されたその連盟の代表選手。
    d) JHF 正会員の連盟に所属しているもの。 オープン参加の外国人は日本国内で有効な第三者賠償責任保険に加入(保険金額はJHF フライヤ ー登録と同額以上とする)しており、なおかつ適切なフライト技術を身につけているものに限る。
  3. 使用機体
    使用機体はJHSC(JHTC)登録機とする。ただし、大会がカテゴリー2として開催される場合は次の規則どちらかを満たすものとする。
    a) 改造機及びプロト機はFAI S7B Par.2.13によるか、あるいはPWCルールPar.2.7による証明書が必要。

    b) 製品タイプ(JHSC,JHTC,CEN,DHV,SHV,FFVL,AFNOR,ACPULに登録されているもの)。
  4. 大会の種類
     大会はジャパンリーグ大会とする。主催者はFAI カテゴリー2大会とすることが望ましい。 ゼッケンは日本選手権独自のものが採用される場合がある。
  5. シード選手
     シード選手は前年度日本選手権10位までおよび前年度ジャパンリーグワールドポイントラ ンキング10位までのもの(重複があっても繰り下げはしない)とする。
  6. 参加選手選抜方法
     総予定エントリー人数からシード選手(前5項による)、正会員の資格を持った各都道府県1 名、学生連盟枠3名、開催地元枠(正会員の資格を持った都道府県の場合に限り最大2名。ただ し少なくも1名は女子選手とする)および女子優先枠(総予定エントリー人数の10%。ただし シード選手もこの枠に含めるものとし、日本選手権開催前年度のジャパンリーグワールドポイン トランキング上位から選出する)を差し引いた人数を日本選手権開催前年度のジャパンリーグワ ールドポイントランキング上位から選出する。
  7. 大会の準備
     プレ大会とも言うべき日本選手権と同規模の大会を予め開催し、経験を積んでおくこと。
  8. 陪審員
     大会開始前に2名以上の公式審判員からなる陪審員を設置すること。陪審員は抗議があった 場合はこれを審議し、認否の決定を下す。この陪審員に関わる費用はJHF が負担するものとする。
  9. 書類の提出
     ジャパンリーグ大会の申請に必要な書類は日本選手権開催の三ヶ月前までにJHF パラグライ ダー競技委員会へ提出すること。
  10. 補欠募集
     主催者は予定エントリー人数に達するまで補欠募集をすることが出来る。その方法は前年度 ジャパンリーグワールドポイントランキング上位者からとする。
  11. 成立条件
     日本選手権が成立するためには、開催日程最終日(予備日を含む)まで競技を行った上でジ ャパンリーグタスクとして2本のタスクが成立することが必要である。
  12. 女子表彰
     実際の女子参加人数が5名以上なおかつ参加選手総数の10%以上であった場合、女子の1位を女子日本選手権者とする。