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(社)日本ハング・パラグライディング連盟発行
=サーマルネットvol.28=mon/3/7/065
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---------------------◇目次◇--------------------------
◎「さようなら」の語源
◎ CIVL総会の報告
◎ 3月の予定
◎ PGアキュラシーのプレワールド
◎ JPA技能証をお持ちの方へ
◎ 静岡県朝霧高原で2006年PG日本選手権
◎ JHF共済ご加入の皆様へ
◎ 今年度予算についての経過報告
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■「さようなら」の語源
私たちの祖先は、古くは鎌倉時代以前から、物事を多数決ではなく合議制で決 めてきた。
全員合意だから夜遅くまで何日も何日も続く。「今回は泣いてくれ、 次回は俺が泣くから
」、「今回はしゃないな。さようならば合意いたそう」とな る。このさようならが寄り合
い終了を表すことばになった。接続詞が別れの挨拶 語となる世界に一つのユニークな形、
和を尊ぶ私たちの文化である。 ところで、JPAとJHFと二つの団体の存在は、結果
としてフライヤーに幸 せをもたらしたであろうか。フライヤー激減が答えである。大きな
責任がJHF にもある。
イラクやアフガンと同じように、パラを愛する私たちも、妥協をしない民主主 義の悲劇
を見るのだろうか。このままでは愛好者が5千人を割る日も遠くないだ ろう。 「さような
らば……」の一言を私は発したい。仲間たちに「さようなら」と言わ れるまえに。
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■CIVL総会の報告
2月11日・12日、スイスで、CIVL(国際ハンググライディング&パラグライディング委員会)
総会が、前日の10日にはCIVL小委員会が開かれ、日本からナショナルエアロクラブ(財団
法人日本航空協会)の代表として岡芳樹氏が出席しました。
主な議決事項は…… □バッジ 国際技能記章の飛行課目が見直され、デルタバッジ(ハン
ググライディング)、イーグルバッジ(パラグライディング)ともに獲得しやすくなりまし
た。ピンバッジとワッペンのデザインも一新し、飛行証明もGPSのフライトログでできるなど
簡単に。 □アキュラシーのジャッジング アキュラシー大会での判定について学ぶCIVLジャッ
ジングセミナーを、日本で開催できることになりました。CIVLから講師が派遣されます。詳細
が決まり次第、当サイトでお知らせします。 □選手権 2008年度の各選手権は以下の開催地
に決まりました。 パラグライディングヨーロッパ選手権:セルビア・モンテネグロ パラグラ
イディングアキュラシーヨーロッパ選手権:セルビア・モンテネグロ パラグライディングパ
ンアメリカン選手権:ブラジル(条件つき) アクロバット世界選手権:ノルウエー 詳しくは
岡氏の報告書をご覧ください。CIVLの正式発表は後日です。
http://jhf.hangpara.or.jp/support/info/2006/20060306_3.html
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■3月の予定
◆2006年日本ハンググライディング学生選手権大会 in 耳納
3月6日(月)〜10日(金)
福岡県久留米市田主丸町 耳納連山
*ハンググライディング歴6年以内の社会人も参加可
◆第10回全日本PG学生選手権
3月14日(火)〜17日(金)
茨城県石岡市 足尾山(S.E.T.茨城)
◆2006板敷山スプリングフライト
3月17日(金)〜3月21日(火/祝)
茨城県石岡市 板敷山エリア
*ハンググライディングシリーズ対象 *FAIカテゴリー2大会
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■PGアキュラシーのプレワールド
2月18日、リトアニアのトラカイで、パラグライディングアキュラシー世界選手権のプ
レ大会が開催されました。8ヶ国から参加した選手が4人1チームで着陸精度を競い、イ
ギリスチームが17チームのトップに。
http://jhf.hangpara.or.jp/support/info/2006/20060306.html
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■JPA技能証をお持ちの方へ
2003年10月に設立された日本パラグライダー協会(JPA)は独自に技能証を発行していま
す。JHFは、技能証の一本化をJPAに働きかけてきましたが、残念ながら未だ合意に至って
いません。
このため暫定措置として、JPA技能証の所持者でJHF技能証の取得をご希望の方には、同
等技能クラスのJHF技能証検定を受検いただけるものとしました。但し、JHFフライヤー会
員登録が有効であること、また検定合格の上はJHF理事会の承認が必要になります。
受検をご希望の方は、JHF事務局までご連絡ください。
http://jhf.hangpara.or.jp/support/info/2006/20060223_3.html
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■静岡県朝霧高原で2006年PG日本選手権
「パラグライディング日本選手権 2006 富士山大会」を、2006年11月3日から7日まで、
静岡県朝霧高原(アサギリ高原パラグライダースクールエリア)で開催します。日本一のパ
イロットをめざし、ふるってご参加ください。
http://jhf.hangpara.or.jp/support/info/2006/20060203_3.html
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■JHF共済ご加入の皆様へ
JHF共済会からお知らせ フライヤーのための保障制度としてスタートしたJHF共済は、
20
06年3月末日をもって、新規保障プランの加入及び更新の受け付けを終了することになりま
した。 今後の保障については下記のとおりですので、ご了承くださいます ようお願い申し
上げます。
■任意保障プラン・イントラ総合保障プラン加入の方 契約どおり保障されますので、ご安心
ください。
■練習生保証プラン・タンデム保障プラン加入の方 2007年3月以降はご利用いただけなく
なりますので、それまでにお 手元の口数を最大限ご利用ください。
口数が余ってしまう場合は、2006年3月末までにご相談ください。
なお、JHF共済会についてのお問合せ・ご通知などは、今後はJHF事務局へお願いします。
http://jhf.hangpara.or.jp/support/info/2006/20060223.html
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■今年度予算についての経過報告
JHF理事会は今年度の第一の課題を「健全な財政」として、思い切った予算削減を行い、
すべての支出を極力おさえることを念頭に、連盟事業の改革に取り組んできました。その
結果、2005年度収支バランスは、当初目標を上回って改善 出来る見通しとなりました。
皆様のご理解・ご協力に感謝申し上げるとともに、特に献身的に活動してくださったJHF委
員・部員の方々に深くお礼申し上げます。 今後は、引続き支出を厳しく管理しながら、
ハング&パラグライディングの安全性向上・普及振興のために力を注いでいきます。皆様の
忌憚ないご意見をお待ちしています。 (ご意見は、お名前・ご連絡先を明記のうえ、JHF事
務局までファクスまたはメールでお送りください。)
http://jhf.hangpara.or.jp/support/info/2006/20060223_2.html
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