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2005年度 JHF役員立候補者
  東京都ハング・パラグライディング連盟推薦
   

武内 美詠子
 私が体験講習を受けた1990年夏当時、PGは一大ブームを迎え、講習生はうなぎ上りに増えました。しかし、今も飛んでいる昔の仲間は数えるほどになり、反対に新しい仲間はあまり増えず、フライヤー人口は激減したように感じます。不況とはいえ、例えば外国産車や三ナンバーの車が巷に溢れる高級志向と云われる今、躍進する企業を参考に、世情に即した運営の見直しは常に求められます。
 昨今、JHFから届く機関紙や市販の専門雑誌では安全に対する警鐘が鳴らされているのに、残念な事に昨年は非常に事故の多い年となりました。では、JHFの情報発信は会員に的確に届いているのだろうか?JHFと会員の間に温度差があるのではないかという疑問を感じえません。機関紙やHPで情報の提供は謳われていますが、情報を提供するだけでは不十分で、情報の本質の意図が会員に正確に伝わる伝え方をし、情報が有効に活用される様ケアし、会員から問題提起も受ける様な、キャッチボールができてはじめて、役割を担えていると云えると思います。
  フライヤーが安全に楽しく、ライフスタイルにあわせ、年齢に即し、マイペースで生涯フライトし続けていける環境。ブランクが空いたフライヤーが再びチャレンジしやすい門戸の開かれた体質。気軽に始めやすいスクール体制の充実を図り、新たな仲間を増やすシステムの構築。スポーツを通 し、健全な精神を育む青少年フライヤーの育成。
 全国のスカイスポーツ愛好者が何処に居ても同様のサービスを受けられる統一した規格で活動する組織。既存の概念にはこだわらず、少数意見でも拾い上げ精査するくらいの情熱で、さらには『顧客満足度』を重視し、会員の意見が反映され、共に進化し、身近に感じられる組織運営に努めたいです。
 また、エリア周辺の地域との交流も含め、スポーツ振興を通じ社会に貢献する責任も果 たしていきたいです。
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