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大会レポート
3月18日(金)競技4日目
メテオによれば、雲量が多いとのことです。
いつもとあまり変わらないように見えますので、信用していいのかどうか判断しづらいところです。
風向、雲底、雲量もほぼいつも通り。北東風の雲底1500〜1600ほどでしょうか。
発表されたタスクは58.3kmのレース。
今までは風下方向へジグザグに流すタスクでしたが、2回ほどアゲインストへ向かうパイロンがセットされました。
ゴールも初めて街近くが設定されています。週末にかけて訪れる観客のためのテストとしてでしょう。
メインランディングは大きな河川敷にあるのですが、イビツルナから飛んで来る場合、この大きな川を渡らなければなりません。
ゴールは河川を渡らないイビツルナ側にセットされ、高度があれば、河川を渡れるという感じです。

スタートと同時に一斉に集団が動いていきます。コンディションは相変わらず渋めでスローペース。
一度目のアゲインストに向かう時点で、集団が2つに分かれました。セカンド集団には平木選手がいます。
サード集団に上山選手、その後ろに単独で児島選手がいます。
トップ集団がファイナルコースに入った2時頃、西の空から高層雲が入りだしました。
ただでさえ渋い条件に、高層雲で日照が遮られれば、条件はさらに厳しいものになります。
高層雲から逃げ切れたのはセカンド集団までで、その中に平木選手がいます。
イビツルナの岩盤で上げ、ファイナルグライドに入りますが、コースがよくありません。
シンク帯が強く高度を失い、ゴール手前100mにランディング。 残念でなりません。
この日の日本チームはゴールメイクなし。
全体では60名ほどがゴールメイクしています。

>>ブリーフィングの動画(5.0MB)
>>テイクオフの動画 (3.5MB)
>>スタートの動画(4.3MB)


レスキュー隊員はポケットの中に様々なものを持っています。

テイクオフ前。

TASK3トップゴールのフランクブラウン。


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