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大会レポート
3月16日(水)競技2日目
ここ数週間で最高に良いコンディションが予想されるとオーガナイザーは言っています。
しかし昨日の寒冷前線通過の予報をはずしていますので、あまりメテオは信用できないものなのかもしれません。
ただ、オーガナイザーの動きは早く、いつもより早めの時間にタスク・セーフティコミッティを開始しています。
最高のコンディションであれば100kmタスクがくるかと思いましたが、発表されたタスクは62.4kmのレース。
やはり予報よりもコンディションは渋めのようです。
イビツルナ峰のサーマルは間欠的で、テイクオフしてすぐにサーマルを引っかけられればトップアウトは簡単そうですが、
一度高度をロスすると、上げ直しには時間がかかります。
山を離れてからは、さらにトリッキーになり、集団で移動するのがベストのようです。
イビツルナからゴールにかけて使えそうな雲が連なり、バンバン行けそうな感じではあるのですが、当たりはずれが多く、
スタート前のガーグル状態がずっと続き、100機近くの集団がゴール付近まで崩れません。
ファイナルグライドでようやくばらけるといった感じです。
この日のゴールメイクは平木選手、上山選手、星選手の3名で、ゴール手前2kmほどに河村選手が惜しくもランディング。
段々とペースが掴めてきたようです。
ここゴベルナドールバラダレスは、先週まで河川が氾らんするほどの大雨が続いていたようですが、どうやら乾期に入ったようです。
タスクは10本くらいできるかもしれません。
まだまだ序盤ですので、体力勝負になりそうです。
選手は皆快食、快眠です。

 


タスクブリーフィング。今日のタスクは62.4km。

イビツルナテイクオフ上空。

大集団の移動はなにか別の生命体のように見えます。


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