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大会レポート
1月12日(水)

今朝未明にコールドフロントが通過し、気温が下がったため
いまひとつのサーマル条件でなおかつ西の風が上空ではかなり強い
予報の元にHAYX(パッドック)から東に70kmのガンバーへそこから
一辺25kmのトライアングルで再度ガンバーへゴールタスク距離144.8kmという変則タスクが行われました。
1時15分にトーイングがスタートしましたが最初のほうの選手はなかなか上がりきりません。
パッドックから1000mくらいが最高で風下にも流される中、最初に出た外村、大沼
選手はガーグルのトップでがんばっています。先日のセーフティーミィーティングを受けて
今日から変わったウィークリンクのシステムが上手く働いておらず、大門、永光は
リフライトを余儀なくされました。最終的にスタート時間の2時45分には余裕で間に
合いましたが今日は各自気をつけていかなければなりません。
競技のほうはスタート後も対地1200m前後で風下に流しながら辛抱強く
進む展開で、中盤から1400〜1500mまで到達高度は上がったものの最後の
30kmはまったくのヘッドウインドなのでサバイバルレースとなりました。
最後のターンポイントまでたどり着いた選手が約40名その中に永光、大門が。
そこから最高に距離を伸ばしたブレット・ハズレットがゴールまで3kmと迫りトップで900点
を獲得しました。その後ろに、マリオ、アントワン、ジョニー、オレッグと続き114km飛んだ
大門、永光は32位、34位に、ここの20kmちょっとのヘッドウインドが本当に厳しく
ある意味トップ20との壁なのかもしれません。
しかしながら4時間も5時間もとんでいるわけなんでお疲れ様としか言いようがありません。
野間、大沼は第2ターンポイント近辺に、板垣は渋い中先行しすぎてしまいました。
外村はガーグルから離れてしまい序盤でランディング。 かなり厳しいサバイバルレースの一日でした。
個人では大門、永光は好位置をキープ、板垣がちょっと順位を落としましたが まだまだ3本やっただけなのでこれからです。
国別ではスイスが落ち、スペインが上がり日本は順位変わらず。
トップはオーストラリア、フランス、オーストリアの激しい3つ巴の様相。

 今日は昨日より条件は好転しそうなのでいいレースができるようみんなでがんばります。

ミッチー

オレッグ

伝説のタグパイロット ボブ

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