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大会レポート
1月15日(土)

郷田です

昨日より若干好転した空模様と収まった風の中
よ〜うやく競技が行われました。
西南西〜西北西の風が地表で5〜6m、減率も昨日よりは
良いようで地表の気温が36度を超えれば1800mとの予想
で北東方向へ63kmのガンバーを経由しそこからエリゴリアゴール への152kmのタスクが行われました。
2時のオープンと同時に各選手順次トーイングされていきましたが
とりあえず1000mほどしか上がらずしかもかなり風下に流されていきます。
風下からパドックへのやり直しをやること数回2時40分過ぎからようやく
サーマルが立ち上がり始めましたが最初のスタートゲートで出て行ったのは
日本では野間、外村。大多数の選手が次の3時30分で出発。
スタート前後はかなり荒れた大気の状況でしたがスタート以降は1900m〜
最高で2300mmと到達高度はあっがていき56名がゴール。

ゴールの場所がコーディネートとずれていたので若干の混乱がありましたが
日本チームは所長のランクルが先回りしていたので誰も間違えませんでした。

ファーストゴールはジョニーで最速はアッティラの2時間12分62.64km/h。
日本チームは板垣、大門、野間、永光の順でジョニーのあと続いてゴール、
やや遅れて外村、大沼は最後の20kmで苦労したがヘッドウインドの中ゴール。
今日は今大会初の日本チーム全員ゴールでした。
大門12位、板垣21位、永光26位、野間27位、外村35位、大沼51位で、
デイリーの成績表で1枚目に4人入り、以前にも書きましたけど日本の選手の
実力がかなり高いレベルになってきていて他の国の選手からも注目されていることを
とてもうれしく思うとともに誇りに思います。

この結果総合で大門は16位にジャンプアップ!
野間30位、板垣36位、永光37位、大沼64位、外村67位。

国別では予定通りスペインを抜き7位に上がりました。
けして追いつけないだろうと思っていたイタリアが6位、その差600点弱ですが
トーイング&フラットランドで実力を出し切れていないので、若手がミスをし始めた
その上の5位アメリカとともに一気に抜き去りたいところです。

パッドック photo:Jon Durand Jr.

パッドック上空のガーグルphoto:Jon Durand Jr.

戦い終わって、ギド・ゲアマン、ヨーグ、オレッグ、オリー photo:Jon Durand Jr.

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