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フライヤーサポートデスク・連盟からのお知らせ

第2004年度JLルール改定の概要

 2004年度のJLルールの改定には、JL参加選手の意見を取り入れ、よりアトラクティブなものにすることを目標にし、かつ国際大会への日本チーム選考の連続性をも考慮して行われました。
 改定されたルールの中で特に注目すべき点を説明します。 JLに2種類のポイントランキングを導入します。 一つは殆どこれまでのものに近いものでワールドポイントランキングと呼ばれます。 もう一つは全く新しいものでナショナルポイントランキングと呼ばれます。

ワールドポイントランキングとこれまでのポイントランキングとの違いは
  これまでのJLポイント計算では、大会で成立したタスクの距離により大会係数が変わったが、これを廃止しました(これは主催者が無理に大きなタスクを組みたくなる欲望を抑えることと海外での大会のポイントが大きくなり過ぎる弊害をなくすことを考慮しています)。
 その結果大会係数に影響するのはシード係数のみとなります。1年間にポイント計上出きる大会数は3で不変ですがその内の少なくも一つは国内のJL大会とします(これは国内でトップパイロットと一緒に競技することで技術の向上と、国内大会の活性化を図ることを目指しています)。

ナショナルポイントランキングとは
 国内のJL大会のみでランキングをつけるものです。ポイントは大会での順位に対してつけるのではなく、成立したタスクでの得点を使用し、それにタスク係数を掛けてそのタスクでのポイントとします。タスク係数はワールドポイントでも使用するシード係数を用いた(1+S/100)とします。(こうすることで大会での順位を重視した保守的なフライトではなく、より積極的なフライトを目指す傾向が強くなり技術の発展が期待できます)1年間に計上できるタスク数は上位 5本とします。

国際大会への日本チーム選手選考に関して
 前年度ナショナルポイントランキング1位の選手を優先的に選考します。(これは国内大会に出ているだけでも頑張れば世界に出て日本チームの一員として戦う機会が得られる可能性を作り出すことで、JLの活性化と1年間という短期間でも目覚しい成績を出せれば世界へ繋がると言うことで若い新人選手の発掘が出来ると言うメリットを見込んでいます)


国際大会への日本チーム選手選考方法PDF

パラグライディング日本選手権規定PDF

PGジャパンリーグ規定PDF
パラグライディング競技委員会


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