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思いっきり飛んでみよう
 今回の大会で実施された「紅葉クロスカントリーツアー」は従来の選手権とは別に、
単純に長距離フライトを楽しもうというイベントだ。
 コースは前日のA.B.C.トライアングルコースの周回と、C.から十ノ瀬山を
周回する往復12Km が加わり、エキスパートはそこからさらに往復12Km 先の五
色湖を巡るコースが用意された。それらのコースを自由に何度往復してもよく、飛行
距離を自己申告制にして、「MPGクロスカントリー飛行記録」が発行される。
 
 
十ノ瀬山をモーターパラが巡る
 十ノ瀬山はハングの拠点として知られている。このイベントのためにハングテイク
オフはお休み頂いた。この山頂をMPGが周回することは、きっと当分ないだろう。
 
                          2日目朝のフライト説明。
 
 
千葉県・相羽のテイクオフ        タンデム機のテイクオフ
 
五色湖まつりに協賛して
 五色湖とは岩瀬川上流に作られたダムによる人造湖で、キャンプ場などのリゾート
施設がある。ちようどこの日「五色湖まつり」というイベントが開催され、湖周回へ
向かったエキスパート数機は、マラソン大会のスタート時間に合わせて飛来した。
 五色湖フライトに参加したパイロットには、田代町町長からお礼として特産リンゴ
ジュースの詰め合わせがプレゼントされた。
 
宮城県・三浦のフライト
 
 
青森県・間山のフライト         栃木県・矢野のフライト
 
タンデムもあり
 今回はMHGの参加はなかったがタンデムの参加が数機あった。大会の前身が日本
選手権であったため、これまで「グループ競技やタンデム競技」は種目になかったが、
選手権とは別のイベントとして実施することにより実現した。タンデムは競うよりも
楽しむためのフライトと考えたい。次期大会で継続するかどうかは白紙だが、今後の
参考になるイベントとして開催した価値は十分にあった。
 
 
宮城県・安藤のフライト         栃木県・加藤のフライト
 
秋田県・佐々木のフライト
 
 
 
妙なものまで飛び入り参加?
 毎年競技に追い立てられて十分な取材ができなかった。今年は競技スタッフから外
してもらい余裕を持った写真撮影もできた。本来これが広報普及担当としての仕事だ。
 今回は個人的にデジカメも購入し100枚以上シャッターを切った。その中の一枚
に妙なものが写っていた。最初はレンズのゴミかと思っていたがそうではないらしい。
計4枚に同様なものが写っていたが、後の3枚は単なる棒切れにしか見えない。
 知人がこれを「スカイフィッシュだ。」と言ったが、私はそんなものに興味はない。
この虫?は我々を歓迎してくれたのだろうか? それとも「うるさいやつらだ。」と
怒っていたのだろうか? 何処へ行っても「誰からも歓迎される」我々でありたい。
 
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