平成16年度
MPG教員検定会実施要項
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■開催目的
 本検定会の開催は社団法人日本ハング・パラグライディング連盟の公益活動の一環
として、フライヤーの技術向上を図るとともに、フライトルール・フライトモラルを
共有し、飛行の安全性及び飛行の公共性を広め定着することを目指します。
 本検定会は本来JHF教習検定会により実施されますが、本年度に限り特例として
JHF補助動力委員会が代行します。
 
■MPG教員技能証の設立主旨
 MPG技能証はその設立過程に3年間の準備を費やしました。さらには付帯技能証
としてMPG教員技能証を新設しました。補助動力委員会は「教員」というよりは、
むしろ、初心者を指導する立場「指導員」としての役割を強く重視しました。
 したがって、すべてのMPGパイロットが、このMPG教員技能証を取得すること
を補助動力委員会の理想と考えています。
 
■MPG教員技能証の移行認定報告
 移行認定事業の最大の目的は、モーターパラグライダーによる当スカイスポーツの
全国的な統一です。移行認定の第一期は、補助動力PGパイロットと同教員に対する
書類による認定処理を行いました。第二期は、実績を有する全国の指導員に対して、
研修会を開催して認定処置を行いました。実施期間は平成14年11月から平成15
年10月末までの1年間でした。同期間において実施した認定事業は通常の検定作業
ではなく、あくまで移行認定という特別処置であり、新設されたMPG技能証規程の
内容とは別の判断で実施したため、学科検定・実技検定は省略しました。
 
■検定会概要
検定会:平成16年度JHFモーターパラグライディング教員(指導員)検定会
併 催:第8回JHFモーターパラグライディング選手権
期 間:平成16年10月16日(土)〜10月18日(月)
    (選手権は17日まで)
会 場:群馬県新田郡尾島町 群馬モーターPGクラブエリア
主 催:社団法人 日本ハング・パラグライディング連盟
主 管:JHF教習検定会(代行:JHF補助動力委員会)
後 援:群馬県ハング・パラグライディング連盟
 
■MPG教員検定会実施内容(最小催行人数/1人)
1.参加資格【必須:JHFフライヤー会員登録】
  1)検定会当日JHFフライヤー会員登録が有効であること。
  2)JHFモーターパラグライディング技能証を有する者。
  3)飛行経歴はJHFモーターパラグライディング技能証規定に準じます。
    ※参加資格に関するお問い合せ:補助動力委員会事務局
     PHS:070−5544−7275(星野)お気軽にご相談ください。
2.実技検定【10月16日(土)〜10月17日(日)】
  第8回MPG選手権の競技を実技検定の内容とします。実施競技の全てに出場し
  棄権および失格のないことが判定の基準になります。但し、補助動力委員会が認
  めた場合、2日目のフリーフライト時に1回のリトライが認められます。
3.学科検定【10月18日(月)】
  学科検定1:AM9:00〜
       「MPGパイロット学科検定問題」全120問より40問を出題。
  学科検定2:AM10:30〜
       受験者は地域対策・騒音問題・初心者指導法等に関して、出題された
       5問中、3問を選択して筆記回答します。
4.安全講習(講師未定):PM1:00〜
5.必要書類:
  1)筆記用具(コンパス・三角定規は不要です)
  2)印鑑(認印可)
  3)技能証申請書貼付用カラー写真1枚(24mm×30mm)
    ※無帽無背景サングラス不可。集合写真・スナップ写真不可。
6.検定発表:PM2:30〜PM3:30
7.学科検定参加費用:10,000円(宿泊費は別途)
 
■応募方法
1.MPG選手権参加者は15,000円、教員検定会受験者は25,000円を、
  事前に参加費下記の金融機関へ振り込んでください。
  ※今大会では現金書留による参加申込みは受け付けていません。
2.所定の参加申込書(複写可)に必要事項を記入し、振込み控えコピーを同封して
  下記の大会運営事務局まで郵送してください。
  ※参加申込書・振込み控えの両書面をFAXにより申込むことも可能です。
  1)参加費振込先:群馬大会区事務局−石川和俊
    【郵便口座番号】10480−17309271
  2)参加申込書郵送先:第8回群馬MPG選手権事務局
    〒370−0414 群馬県新田郡尾島町堀口1236−3 石川方
    電話/FAX:0276−52−3768
  3)参加申込締め切り:10月8日(金)
 
■宿泊案内
 宿舎のご案内は第8回群馬MPG選手権事務局へお問い合わせください。
電話/FAX:0276−52−3768
携帯/090−3342−8834(宮野)
 

MPG教員技能証
検定申込手続から技能証申請まで
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(1)参加資格の確認
 申し込みをする前に以下の資格をもう一度確認してください。
【必須参加資格:検定会当日JHFフライヤー会員登録が有効であること】
【必須参加資格:JHFモーターパラグライディングパイロット技能証を有する者】
【技能証規程15)−6−2:モーターパラグライディング教員技能証の申請資格】
 モーターパラグライディング教員技能証は、次に定める年令、資格及び経歴を有す
る者でなければ申請することができない。
1.申請を行う日迄に20才に達していること。
2.有効なフライヤー会員登録証を有すること。
3.モーターパラグライディングパイロット技能証を取得してから3年以上経過し、
  かつ30日以上のモーターパラグライディング教育実務経験を有すること。
  この実務経験はモーターパラグライディング教員によって証明された指導経歴書
  によって確認する。
 ※参加資格に関してはパイロット取得経歴より飛行実績を重視します。
  実務経験は本モーターパラグライディング教員制度がスタートしたばかりの現在、
  補助動力委員会またはPG補助動力教員の証明も有効とします。
  資格に関するお問い合せは、補助動力委員会までお気軽にご相談ください。
  PHS:070−5544−7275(星野)
  
(2)検定会参加申し込み
 MPG教員検定会の実技検定は同時に併催される「MPG選手権への出場」が義務
づけられています。したがって教員検定会受験者は、双方の申し込みが必要です。
詳しくは大会要項の「応募方法」をご覧ください。
 
(3)実技検定・学科検定・安全講習・検定発表
 実技検定が不合格の場合は学科検定を受験できません。
合格者は学科検定に先立って、事前に技能証申請書を配付します。
必要事項を記入し、写真貼付・署名捺印後に一度回収します。
学科検定・安全講習後に合格者を発表し技能証申請書を授与いたします。
 
(4)MPG教員技能証の申請資格
 検定合格者はJHF事務局へ技能証申請する前に、所属する都道府県連盟の推薦を
受ける必要があります。
【技能証規程15)−6−2:モーターパラグライディング教員技能証の申請資格】
4.モーターパラグライディング教員技能証課程を修了していること。
5.所属する都道府県連盟の推薦を受けること。
6.JHF主催の実技検定試験、学科検定試験に合格すること。
 ※都道府県連盟の推薦は受験する前に、事前に推薦を受けておくこともできます。
  その場合は個人でJHF事務局より「技能証申請書」を取り寄せ、裏面の7項に
  所属する都道府県連盟の証明印を受けます。
 
(5)MPG教員技能証の申請手続き【個人で行います】
 技能証申請書の表面と裏面の(3)飛行誓約書は申請者本人が記入します。裏面の
(1)実技検定試験合格証明書(2)飛行経歴証明書(4)学科検定合格確認書は、
検定した教員が署名捺印します。
※技能証申請書には、次の申請料の払い込み票控えコピーと、本人であることを確認
するため、運転免許証コピーを添付してください。MPGパイロット技能証の申請に
は住民票の添付は必要ありません。運転免許証をお持ちでない方は、その他の証明書
(学生証等)でも有効です。
 所定の申請料を下記の金融機関へ払込みます。MPG技能証申請料¥10,000
【銀行振込の場合】
 三井住友銀行 小石川支店
 (普)3488605(社)日本ハンググライディング連盟
【郵便振替の場合】
 00180−8−650201(社)日本ハンググライディング連盟
※JHF事務局では現金書留は受け付けませんのでご注意ください。
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