10.飛行の安全性に関する10 問

問題1
運輪大臣が提供する航空情報に関して、次の中から正しいものを選びなさ
い。
飛行場における航空機の運行に付いての障害に関する事項。
飛行場、及び航空保安施設の共用の開始・給紙・再開、及び廃止、これら
の施設の重要な変更、その他の施設の運用に関する事項。
航空交通管制に関する事項。
ロケットや花火の打ち上げを除く航空機の集団運航、その他の航空機の飛
行に影響を及ぽす恐れのある事項。

問題2
社団法人日本航空操縦士協会より発行されている、日本全国を7区分し、
50万分の1の地図上に航空情報を記載したものに関して、次の中から正
しいものを選びなさい。
航空情報地図という。
地勢図という。
日本地図という。
区分航空図という。

問題3
補助動力を付けて飛ぶパラグライダーについて、次の中から正しいものを
選びなさい。
JHSCに登録された機体であればどれでもよい。
JHSCに登録された補助動力装置と指定の機体を使用する。
AFNORで認定された機体であればよい。
DHVで認定されたパラグライダーであればよい。

問題4
補助動力付パラグライダーの制限荷重で、次の中から正しいものを選びな
さい。
パイロットのみの重量である。
補助動力装置とパイロットの重量が含まれる。
補助動力装置のみの重量である。
補助動力装置と機体の重量が含まれる。

問題5
補助動力付パラグライダー技能証とパラグライダー・ノーピスパイロット
技能証を所有する人の飛行に関して、次の中から正しいものを選びなさい。
管理されたフライトエリアの範囲内で、補助動力付パラグライダー教員・
助教員または教員から委任された補助動力付パラグライダーパイロットの
監督のもとで飛行することができる。
航空交通管制圏内では対地高度150m以下、特別管制区では対地高度
200m以下であれば、どこでも自由に飛行できる。
発進地から半経5km以内の空域と、それを越えた場合は管理されたエリ
ア内であれば自由に飛行できる。
パラグライダー・パイロット技能証を所有していなければ、補助動力付パ
ラグライダー技能証を取得することはできない。

問題6
航空機の最抵安全高度に関して、次の中から正しいものを選びなさい。
人や家屋が密集している地域の上空にあっては、当該航空機を中心として
水平距離600mの範朗内の最も高い障害物の上端より300mの高度を
いう。
人や家屋のない地域や広い水面の上空にあっては、地上や水上の人や物件
から150m以上の高度をいう。
上記AとBに規定する地域以外の上空にあっては、地表面や水面から15
0m以上の高度をいう。
計器飛行方式により飛行する航空様にあっては、告示で定める高度をいう。

問題7
航空機の最低安全高度に関して、次の中から正しいものを選びなさい。
有視界方式により飛行する航空機にあって、動力装置のみが停止した場合
に、地上または水上の人、及び物件に危険を及ぽすことなく着薩が可能な
高度をいう。
人や家屋が密集している地域の上空にあって、当該航空機を中心として、
水平距離600mの範囲内で最も高い障害物の上端から150mの高度をいう。
人や家屋のない地域で、地表または水面から200m以上の高度をいう。
運輸大臣が告示で指定した高度をいう。

問題8
航空機相互間の近接距離に関して、次の中から正しいものを選びなさい。
300m以上の間隔。
500m以上の間隔。
600m以上の間隔。
衝突の恐れのないように、間隔を維持していれば良い。

問題9
ローパス(地表低空飛行)の制限について、次の中から正しいものを選び
なさい。
人または家屋のない地域で、騒音の影響がない公共地であれば、行なって
も構わない。
管理されたエリアで、エリア管理者の指導の下で行なわなければならない。
補助動力付パラグライダー技能証では、基本的にローパス飛行を行うこと
ができない。
公共地であれば、どこでもローパス飛行を行うことができ。

問題10
スラローム飛行の制限について、次の中から誤っているものを選びなさい。
人または家屋のない地域で、地上高100m以上の高度を保ちスラローム
飛行を行なった。
管理されたエリアで、エリア管理者の指導の下でスラローム飛行を行なっ
た。
地上高100m以下の高度で、地上で見ている人たちに、補助動力の魅力
を知ってもらうためスラローム飛行を行なった。
危険回避のため地上高100m以下の高度で、必要な急旋回を繰り返した。