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ハンググライディングシリーズ競技規程

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4−1
【タスクの発表】
1. 競技タスクは参加選手の技能に応じたものとする。
2. タスクは、気象条件等により競技開始前にブリーフィングで競技委員長が発表する。又、同時に公式掲示板にもタスクを掲示する。
3. 発表する項目は少なくても大会名、月日、タスク、デパーチャーパイロン、タスク距離、ミニマム距離、ゲートオープン、ゲートクローズ、デパーチャーオープン、デパーチャークローズ、インターバルタイム、GAPパラメーター(ゴール人数の%、ゴール距離、ゴール時間)、シリンダーセクターの半径(ターンポイント、スタート)、タスクフィニッシュ、タスクレポート、公式無線周波数、本部電話番号、指定旋回方向とする。(タスクボードサンプルを参照)
  タスクボード サンプル
4−2
【ミニマム距離】
1.
競技成立のミニマム距離は、6kmとする。
4−3
【タスク距離】
1. タスク距離は、参加選手の約20%の選手がゴールする様に設定する事が望ましい。
(タスク設定はタスクコミッティーにて設定する事が望ましい)
4−4
【競技時間】
1. 選手は、ゲートオープン時間からゲートクローズ時間の間に競技を開始する。尚、ゲートオープン時間以前の競技フライトは出来ない。又、ゲートクローズ時間以降の競技フライトするためのテイクオフも出来ない。ただし、オープンウインドウを設ける場合はゲートオープン前にオープンウインドウタイムを設ける事が出来る。
 オープンウインドウを設ける場合はオープンウインドウをキャンセルした選手が最後尾への移動またはキャンセルした選手の機体をゲートオープン後に他の選手の邪魔にならない場所へ避けられるスペースがある事。このスペースを設けられない場合はオープンウインドウを設けてはならない。 オープンウインドウにエントリーした場合はソアリング条件に如何に関わらず、オープンウインドウタイム中にテイクオフしなければならない。オープンウインドウタイム内にテイクオフしなかった選手は失格とする。
4−5
【テイクオフ方法】
1. テイクオフ方法はフリーテイクオフとランチオーダーと各エリアのテイクオフポイント又はセットアップゾーンに適したものとする。
4−6
【フリーテイクオフ】
  選手の好きな時にテイクオフする。前もって自分のテイクオフする時間を予約する場合も含む。
1. ゾーン方式
a)テイクオフポイントやテイクオフポイントへの通路が狭く、グライダーの入れ替えが難しい場合
  〔セットアップゾーン〕
1. グライダーは役員の指示があるまでセットアップしてはならない。
2. 前日までの成績により決められた場所で機体をセットアップして並ぶこと。又、全ての選手が スタンバイゾーンに進入出来るように通路を空けること。尚、初日及び同順位者のセットアップ場所は前年度ハンググライディングシリーズ順位 及びパイロットナンバー順(または取得年月日)により決定する。
3. 前日までの成績が10位までの選手は、特別のシードゾーンにてセットアップし、スタンバイゾーンの列に割り込むことが出来る。尚、初日は前年度ハンググライディングシリーズランキング上位 10人までの選手及び指定外国人 (世界選手権の50位以内) をシードとする。
4. 成績上位の選手が下位の選手より先にスタンバイゾーンに進入する権利を持っている。上記 3 の選手が最優先される。
5. セットアップゾーン の出口が混雑している場合、選手はフライヤー精神に則り、譲り合いの気持ちで スタンバイゾーンの列に並ぶこととする。
  〔スタンバイゾーン〕定員数名
1. スタンバイゾーン内は1列になり、先頭の選手から順次テイクオフゾーンに進む。
2. スタンバイゾーン内すべての選手がテイクオフゾーンへの進入を拒否した場合、このゾーンに留まることは出来るが、定員が超過した場合は、超過人数分だけ先頭より順次テイクオフゾーンに進む。
3. スタンバイゾーン内すべての選手が留まっていたが、テイクオフゾーンへの進入希望者が出た場合、先頭よりその選手までが、順次テイクオフゾーンへ進む。
4. スタンバイゾーンの列がセットアップゾーンまで伸びた場合は、セットアップゾーン規則4にしたがう。
  〔テイクオフゾーン〕定員数名
1. テイクオフゾーンに入るには、選手はスタンバイゾーンを通 過しなければならない。
2. テイクオフゾーンでは選手は1列に並ぶ。
3. 前の選手がテイクオフしてから、次の選手は、2分以内にテイクオフすること。
4. テイクオフゾーンにいる選手が単数の場合、その選手は好きなときにテイクオフできるが、複数になった時点から2分以内にテイクオフすること。
5. a)何らかの理由によりゲートクローズになった場合、先頭の選手は、ゲートオープン後2分以内にテイクオフする。
※スタンバイゾーン及びテイクオフゾーンは、割り込み(スタンバイゾーンはセットアップゾーン規則2以外の選手)、順列の変更は禁止する。
※スタンバイゾーン及びテイクオフゾーンへの進入希望宣言後は、選手はそれを取り消すことが出来ない。  
※上記ゾーン規定を守らない選手は、そのフライトを失格とする。
b)テイクオフエリアがある程度広く、テイクオフゾーンからスタンバイゾーン又はセットアップゾーンにグライダーを速やかに移動できる場合は、1度宣言したテイクオフをキャンセル出来るようにしてもよい。
c)全てのゾーンが広い場合、スタンバイゾーンを設定せず、テイクオフゾーンを数カ所設ける。
4−7
【ランチオーダー】
1. 予め決められた順番で選手はテイクオフしなければならない。
2. ランチオーダーの順番は上位選手がよい条件の時間にテイクオフできるように組むことが望ましい。
3. テイクオフの順番は前日の順位の10〜25番位 の選手をトップとしそこから逆に順位が上の選手がテイクオフしていき1番の選手のあとに残りの順位 が上の選手からテイクオフしていく。 例)15位の選手がトップの場合その後に14位・13位 ・12位・・・3位2位1位とテイクオフし、その後に16位から17位・18位と順番にテイクオフしていく。
4. 予め決められた順番をキャンセルした選手はランチオーダーの最後尾に並ぶ。
5. ランチオーダーの場合スタート時間はテイクオフ時間とするのが望ましいが、デパーチャーパイロンによるエアスタートまたは一斉エアスタートでもかまわない。
6. 成績が上位のものから順番にランチオーダーを選べる。
4−8
【リフライト】
1. リフライトは何度しても良い。
2. 但し、その競技の最終フライトが得点対象となる。
3. リフライトする場合はその前のフライトのトラックログを消してからテイクオフする事。
4−9
【ゴール】
1. ゴールは、地上のゴールライン、GPS上のゴールライン(400m〜800m)又はGPS上のゴールシリンダー(直径400m〜800m)とする。
2. ゴールには必ずゴール役員を置く。
3. ゴールした選手はゴール役員に自己申告する。
4. 集中してゴールしたときの混乱を避けるため、ゴールパイロンの近くにランディング場を用意し、ゴール役員がゴールの確認を行うこと。(ゴール以外の選手はゴールラインを通 過しないようにすること)
5. ゴールラインを通過する選手は、ゴール役員の識別 のため200m以下の高度でゴールをアピールしながら通過すること。
6. 地上のゴールラインの場合
a)吹き流し2本により長さ最低50mのゴールラインを設置する。
b)そのゴールライン上空(対地高度200m以下)を最終パイロン方向から通過する。ゴールを確認すると役員は予め定められた旗を振る。ただし、旗は競技中止を示す赤旗と混同しないものでなければならない。
c)2機以上の同時ゴールの場合、いちばん低空のグライダー以外は再びゲートラインを通 過しなおした方がよい。
d)ゴールした選手は、ランディング終了後、自分のゴールをゴール役員に確認すること。
e)指定されたパイロンをクリアしていない選手は、ゴールライン上空を飛行しないように注意すること。
4−10
【アウトサイドランディング】
1. 最初に身体の一部が接地してから安全に停止するまでの全軌跡がインサイドゾーンにある場合インサイドランディングとする。それ以外の選手は、全てアウトサイドランディングとする。アウトサイドランディングが認められている場合はベストポジションにて距離を測定し、アウトサイドランディングが認められていない場合は指定地にランディングした場合のみベストポジションを採用し、アウトサイドは最終パイロンまでの距離とする。
4−11
【競技終了報告】
1. その日の競技参加受付を行った選手は、締め切りの時刻(タスクフィニッシュタイム)迄に安全確認のため大会本部へ自分が安全に着陸したことを報告すること。
2. この時間は原則としてタスクが十分にこなせるだけの時間をとって設定すること。
3. 指定した時間までに選手からの連絡がない場合は、そのフライト0点とする。
4. ランディングクローズ時間は設定してはならない。
4−12
【競技記録提出】
1. 選手はその競技の得点を得るためにGPSを指定された締切時刻(タスクレポートタイム)までに大会本部に提出すること。
2. この時刻は、原則として設定されたタスクを考慮し、競技終了報告締切時間より十分余裕を持った時刻とする。
4−13
【時間の計測】
1. 飛行時間はスタートからゴールまでを計測し、秒単位 とする。
a)スタート時間 スタート時間は、インターバルエアスタートとし、デパーチャーオープン時間から1分、5分、10分、15分の間隔でスタートパイロンが開くもの。この場合選手がわかり易い00分、15分、30分、45分等とする。選手はスタートを切る場合は時間に合わせる必要があり、たとえばインターバルが15分の場合、もし7分にスタートを切った場合、この選手は00分のスタートとなり、55分の場合は45分のスタートとなる。(時間はGPS時計とする) デパーチャーのオープン時間は最大90分とする。
また一斉スタート (エアー及びグラウンド) の場合は,あらかじめ役員が指定した時間としてもよい。
b)ゴール時間 地上のゴールラインの場合は、ゴールライン上空(対地高度200m以下)を最終パイロン方向から機体の最先端がゴールラインを通 過した時とする。GPS上のゴールラインの場合は、GPS上のゴールラインを通過した時とする。ゴールセクターの前後のトラックの時刻から、ゴールラインを通 過した時間を判定する。
4−14
【シリンダー】
1. ターンポイントは半径200m〜400m のシリンダー。
2. スタートポイントは半径400m以上 のシリンダー  
 スタートシリンダーがテイクオフとは別のパイロンに設定する場合は、必ずスタートポイントをファーストパイ   ロンとする。その場合、スタートシリンダーの半径は制限しない。 テイクオフがスタートパイロンに設定する場合のシリンダー半径は規定しない。
4−15
【距離の測定】
1. ゴールした選手のフライト距離は、テイクオフあるいはデパーチャーポイントから各指定パイロン間、そしてゴールまでの距離を加算した距離である。
a)アウトサイドランディングが認められている場合及びアウトサイドランディングが認められていないが緊急ランディング場が設定されている場合:確認された最後のパイロン(或いはテイクオフポイント又はデパーチャーポイント)とその次のパイロン(或いはゴール)を結ぶ直線距離から、次のパイロン(或いはゴール)から次のパイロンに対して1番近づいたGPS上の点(或いは緊急ランディング)への直線距離を引いた距離(但しこの距離がマイナスになるときは0とする)と最終確認されたパイロン迄の距離を加えたものを飛行距離とする。次のパイロンに対して1番近づいたGPS上の点をベストポジションという。アウトサイドランディングが認められている場合はベストポジションにて距離を測定する。
b)アウトサイドランディングが認められていない場合:最終確認されたパイロンまでを飛行距離とする。緊急ランディング場が少なく、アウトサイドランディングが認められない場合は、途中にパイロンを設ける。アウトサイドランディングが認められていない場合は指定地にランディングした場合のみベストポジションを採用し、アウトサイドは最終パイロンまでの距離とする。 。
4−16
【得点計算】
1. 得点計算は、GAPスコリングシステム(GAP2000)にて行う。また、集計ソフトは「RACE 2002」及びそのバージョンアップソフト、セクター判定ソフトはCompe-GPSを使用する。  RACE2002(GAP2000)のパラメーターは   
タスク距離:30km   
ゴール時間:1時間   
ゴール人数:20% とし、ハンググライディングシリーズは固定とする。
このパラメーターはタスクと同時に選手に発表すること。


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