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GAPスコアリングシステム [大会主催者による設定]

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:大会主催者による設定 :デイクオリティ :得点配分 :パイロット距離得点 :パイロットスピード得点
:パイロットデパーチャーボーナス :パイロットアライバルボーナス :英語表記と和訳表記の対比表 :要約(Summary) :GAP 2000 トップ


基準距離
(Nominal Distance)
1000点の価値がある最低の距離(アルプスでは、ハンググライディング競技のためには50-70 kmが、パラグライディングのためには30-50 kmが推奨されている)。もしタスクの距離が基準距離よりも短い場合には、その日はおそらく減点されるだろう。タスクが基準距離よりも長い場合には、その結果においてパイロットがコース上に平均的に分布している限りはペナルティー(タスクが減点されること)はないであろう。また、もし基準距離が短く設定された場合でも、パイロットがこの距離を飛行するために適正な時間がかかるのであれば、減点はないであろう。何によって”時間の適正な長さ”が決定されるかはページの後の方で詳しく述べる。
ミニマム距離 (Minimum Distance) テイクオフした全てのパイロットに与えられる距離。これ以下でパイロットの技術を測ることは無意味という距離である。この距離は少なくとも基準距離の10分の1以上でなければならない(アルプスではハンググライダー、またはパラグライダー競技では8-10 kmが推奨されている)。ミニマム距離は、Bomb outしそうなパイロットが他のパイロットよりも先に進んで次のパドックまで飛んで行こうと思わせないような距離である。安全、回収または地主との関係の視点から、弱い条件またはまずいフライトによりパイロットが明らかにその日のタスクに敗れたときに、パイロットがそのフライト距離を少しでも延ばそうとさせないということである。
基準ゴール%
(Nominal Goal %)
良く設定されたタスクにおいて競技委員が基準とするゴールするパイロットの割合(ナショナルズクラスでは20-30%が推奨されている)。
基準タイム
(Nominal Time)
       :
タイムについて基準距離に相当するもの。(ゴールするパイロットの中で)最も速いフライト時間で、このタイムを下回るとタスクが減点される。最も速くフライトするパイロットが基準距離を飛ぶのに要するタイムと考えられる。(アルプスでのナショナルズクラスの競技では、通常2時間が推奨されている)。最も速いパイロットが基準タイムよりも長い時間をかけてタスクを完遂した場合には、ペナルティーはない。基準タイムはデパーチャーボーナスにおいても考慮の対象となる(デパーチャーボーナスの項参照)
基準分布
(Nominal Distribution):
は最初の3つのパラメータおよびタスクでの最長フライト距離によって直接決定されるものである。これは距離バリディティグラフで表される。
注意: 公平な競技タスクを設定するためには、通常パイロットがゴールにいることが必要であり、またそれぞれのパイロットがフライト中それぞれに一連の異なる決断を行い、その積み重ねによって良いパイロットの中からさらにベストパイロットが選び出されるのに充分な、長い時間をフライトする必要がある。
  もしパイロットが2つのサーマルでゴールに届いた場合、これはフライト技術の良いテストであるとは必ずしも言えない。仮にこのタスクが追い風で雲底も高いので、100 kmの長さに設定されたかも知れない(あるいはこれでもショートタスクということもありえる)が、この場合最速タイムはさらに短く、この日は基準タイムの要素により(基準タイムよりもトップタイムが短いために)減点されるだろう。この場合、パイロットが(フライト中に)多くの決断をしたとは考えられず、したがってこの日は技術を評価するのに十分ではなかったということである。
  異なるレベルにあるパイロットの技術を分けるのは(そのフライトについて決断を行うために)主にフライト時間であるということを念頭においておくことが重要である。タスクを完遂するのに妥当な時間がかかり、またタスクの最初の部分が難しくならないようにタスクを設定しなさい。良いタスクではパイロットは(フライト中に)何回もの決断を下し、またゴールできなかったパイロットはコース上に均一な分布でランディングしていることだろう。
パラメータの選択方法: 基準距離は1000点にふさわしいタスクが設定できる最低距離である。基準距離は基準タイムと関連しており、この2つのパラメータは一緒に考える必要がある。
  もしタスク距離が基準距離よりも短い場合、その日はおそらく減点されるだろう。タスクが基準距離よりも長い場合には、その結果においてパイロットがコース上に平均的に分布している限りはペナルティー(タスクが減点されること)はないであろう。
  推奨された距離(アルプスにおける例)は絶対的なものではなく、なぜなら最低のタスク距離は地形、競技中に通常続くと予想される天気、そして競技に参加するパイロットの技術レベルによって決定されるからである。
  最低距離は通常普通のパイロットが容易に到達できる距離、例えばテイクオフして少し上昇し、そのままグライドして到達する程度の距離である。最低距離は基準距離の1/10以上でなければならない。
  基準ゴール%は競技の方針に依存する。もし競技がゴールのないフリーディスタンスの場合、その値は0 %にセットされる。一方全てのパイロットが毎日ゴールするような純粋なレース競技の場合には、100 %にセットされる。
もちろんこれらのパラメータは競技会中には変更できず、また正確な結果を得るためにはパラメータの設定は非常に重要である。


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