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2005年度 JHF役員立候補者
  東京都ハング・パラグライディング連盟推薦
   

松田 保子
 私のハンググライダー初滑空から早くも30年が過ぎようとしています。この間、ハング・パラグライディングの進歩、組織の変遷を目にしてきました。「命知らずの冒険」が社会に貢献もするスポーツとして認知されるようになったことは非常に喜ばしく、現在に至るまで組織を支えてこられた方々のおかげと深く感謝します。
 いま、ハング・パラフライヤーが自主的に決めたルールの下で自由に飛行を楽しめるのも、先達の努力あってこそ。「自由な飛行」は、今後も大切に守っていかねばならない財産なのです。
 しかし、最近はこの財産を守るという意識が薄れているように感じます。長くこの世界を見てきた者として、一度手離したら戻らない財産を守るため、組織(JHF)のあり方を再考すること、フライヤーの意識を高めることが必要と考え、理事への立候補を決めました。
 理想の連盟像は人それぞれですが、誰もが「フライヤーの利益」つまり自由な飛行を守ることに軸足を置いているはずです。フライヤー会員、正会員、理事会がそれを念頭に動くなら、連盟事業もより明確に整理できるでしょう。
 理事として活動できるなら、まず第一に「自由な飛行」を守るために最も必要な事業は何かを問い、また、フライヤー会員への情報提供をさらに充実させるために努力します。
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