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2005年度 JHF役員立候補者
  東京都ハング・パラグライディング連盟推薦
   

東田 満
 私がハンググライダーを始めてから、10年くらい遅れてパラグライダーが誕生し、パラグライダーもそろそろ20年の歴史を持つようになりました。当初はハンググライダーを手本にして進化してきましたが、その手軽さゆえに、フライヤー人口が急激に増え、フライヤーとしては大変うれしい限りです。数人のメンバーでJHFのパラグライダー教本を作り上げ、多少の貢献はしてきたとの自負を持っております。しかしながら、この数年を見ておりますと、大きな事故が多発し、さわやかで手軽なスカイスポーツのイメージが大きく揺らいでいるように感じられてなりません。
  また入門者に対しても、業界が大きく2つに分かれつつあり、敷居の高くなってきた感が否めません。残念ながらこのことは、明らかにフライヤー人口の減少と言う事実において実証されています。全国各地のフライトエリアを飛び回りながら感じたことは、フライヤーは純粋に空が好きで、いつもいつも気持ちは空にあると言うことでした。スカイスポーツの大きなうねりは時代の流れとして、避けて通 れないことかもしれませんが、いちフライヤーの立場としては大変残念でなりません。
 もう一度スカイスポーツの原点に立ち返って、微力ではありますが、これまでの経験をJHFの運営にお役に立てたらと思い、ここに立候補を表明いたします。
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