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大会レポート
1月18日(火)

郷田です
最初に伝えなければいけないことが一つあります。
チーム全員がゴールした1月15日に行われたタスク7がキャンセルされました。
理由は当日オフィシャルが設定したゴールが座標からまったくずれていたところ
にあったため、混乱した選手も多かったためです。
オーストリアチームとアメリカチームからクレームが出され最終的にCIVLのジュリー
によってキャンセルするとの裁定が下されました。
ほとんどの国の選手は成績に大きく影響することもあり、反対しましたが
裁定が覆されることはないようです。
不服のあるチームは90日以内に各国のNACを通して(日本ではJAA)
書類を提出することということで各チームとも検討中です。
正直な話世界中から集まった選手が一日かけて競技した結果をこんなに簡単に
キャンセルできるのかという感じですが、プロテストの内容はまったく筋の通った話で
今後このような間違いが起きないようにしなければなりません。
基本的には責められるのは主催者側ですが、チームリーダー、CIVLジュリーともに
もっと主催者側をサポートしなければならないという結論に達しました。

気を取り直してといっても難しいのですが、残りわずかなので前を向いて進まなければ
なりません。
というわけで今日は全体的に風も収まり弱い北西、マックス2200mのためパッドックから
南東に56km-そこから東に20km-最後に真北に55km
でゴールという変則ボックスタスクでした。

以下永光選手のレポート
「15時30分最初のスターゲートが開く。
15分遅らせるかどうか迷ううちに中途半端にスタート。
第一ターンポイントまでは、板さん、野間さん、michy、大門さんと日本チームも先頭集団の一角をになう。
板さん、野間さんがつっこみすぎ低くなってしまう。そのあと第二、ゴールの手前40kmあたりまで大門さんとともに、
ギド、オリー、レイジンガー、クリスチチャンらとともに先頭を走る。最後はヘッドのレグだったのでそのころ
15分遅れの集団と合流。俺は最後の7km手前で低くなりスタック。20分近く遅れてゴール。 
最後まで気がぬけないです。」

固定翼の王者アレックスがついに1000点をゲット。オレッグ、ゲロルフと続き
オレッグの勝利は一日残しほぼ確実なものになったといえるでしょう。
チームでは確実に点を重ねた地元オーストラリアがリードを広げた。
大門選手は少し順位を落としたが14位で踏ん張っている。
希望としては日本人初のトップテン入りを願いたいところだが、
いずれにしてもないても笑っても今日が最後、
条件もよさそうなので 全員安全にくいの残らないレースになるよう祈っています。。



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